お金の真理

与沢翼さんの「お金の真理」を読みました。お金についての哲学を洗練させることで自分とお金の付き合い方も変わってきます。

【短期的な損は長期的な得を生む】
お金には３つの使い方があります。浪費、消費、投資です。浪費はできる限り削り、消費は正しく行い、投資は積極的にするのがいいです。先行投資という言葉がありますが目先の損を気にしすぎるより、未来で返ってくる大きな得を想像しましょう。もちろん怪しいのはだめ。

【基本はまず疑うこと】
これをすれば儲かるみたいな話はもちろん胡散臭いのでみんな疑いますが、もっと日常的なことも疑っていいと思います。例えば、ワインは体にいいと言い張る人がいますが自分なら「けどアルコールがそもそも毒じゃない？」って思います。なんとなく正解っぽいことに盲目にならず、冷静かつ客観的にものをみたいですね。

【人脈は負債】
よく人脈を作ることに必死な人がいますが、人脈は基本的に負債という考え方です。結局はトラブルを運んでくるのは人だからです。また、よく分からない人との会食は時間とお金とエネルギーの浪費です。人脈は質重視です。