【平成最後の鉄道旅行】 その8:山陽新幹線 「こだまレールスター」と 「さくら」グリーン席
2日目の締めくくりは、山陽新幹線です。
新下関から「こだま」に乗車。700系レールスターです。
もうすでに車齢は20年くになるベテランである。
座席は、2&2席で相変わらずゆったりしている。
一部の自由席もこのシートはお得ですね。
私が乗車した、4号車自由席は比較的乗車率が高く6割ほど埋まっていました。
しかし、ほとんどの人は私と同じく広島で下車した。
自由席の1号車などはほとんど人がおらず、皆ゆったりとした号車がどこかよくご存じである。
8号車のかつてのコンパートメントはカギがかかっていて「業務用」と書かれていました。
途中、徳山ではほぼ日が沈みかけで美しい工業地帯を見ることが出来た。
新山口で5分停車で「のぞみ」を、徳山でも待避で「みずほ」を待避する。
なお、新下関では10分程度停車していた。
広島からはいよいよ、「さくら」のグリーン車である。
革張りの座席でレッグレスト・フットレスト両方ついている、という代物である。
しかし、臀部のフィット感はやはりよろしくなく滑る。
これなら、N700のグリーンの方がいいよな。
広島ではほぼ満席であったが驚くことに福山で結構空席が出来る。
これで60%位の乗車率となりやや落ち着く。
なお、広島では「さくら」の直前に「のぞみ」があり、それは3両ものグリーン席があり、ゆったり感が違う。これなら、文句なしに「のぞみ」一択だよね。それから、このグリーン車の痛い点がもう一つ。途中駅から乗り込んできた普通車指定席の客が通りぬけることが多い事。これは、構造上の失敗ともいえますね。グリーン車の静けさを求める上客にとっては痛恨のマイナスポイントです。
岡山では予約しておいた弁当が届く。
一度試してみたかったのである。
豆腐の味噌汁が美味しいとの評判であったが「?」というのが感想。
千二百円の牛肉の弁当であるが、これなら牛丼屋と大して変わらない。
下は、「こだま」の、上は「さくら」最高速度を出していた時である。
いろいろ試してみたが、結局のところ九州新幹線直通なら普通車指定席で十分ということである。
ちなみに新大阪駅到着も20番線で6号車のグリーンが出入口に近いということもない。「のぞみ」なら階段が近く乗り換えもすこぶるしやすい。
前日のダイヤ改正で開通したおおさか東線の緑の201系が止まっておりかなり違和感を覚えた。すぐにこの光景も慣れてしまうのだろうな。
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