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よそ行きの文字が恋しい話
いしかわゆきさんの「書く習慣」の「1ヶ月チャレンジ」。
実はまだ続けているんですね〜。
本日は5日目でテーマは「昔はどんな子どもだったか」です!
どんな子どもだったか…。
本が好きだった
外で遊ぶのが好きだった
勉強が好きだった
朝起きるのは苦手だった
胃が弱かった
習い事は習字とピアノ
とかでしょうか。
で、今日は習い事の習字について書こうと思います。
なぜなら、最近再開しようかな〜とか考えているからです!
では、私が子どもの時、習字を習ってみてどうだったのかご覧ください。
よそ行きの綺麗な字はできたけど、ノートの字は綺麗にならなかった。
やっぱり、習字に期待するのって字が綺麗になることだと思うんですよね。
私は小学2年生くらいのときに公文のかきかたを習い始めた記憶があるのですが、小学3年生の時にはやめて近所の習字教室に通っていました。
小学校のお友達だちも通っている教室だったのが、選んだ大きな理由だったと思います。
それから引っ越しても別の教室で続けて、その教室には高校生まで通いました。
でも勉強で忙しく、真剣に通ったのは中学3年生までです。
それでも一応、段位は持っています。
と聞くと、さぞ綺麗な文字を書くのではと期待してくれる方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。
段を上げるための作品を書く時には渾身の綺麗な字を書きますが、学校のノートの字は「読めれば良い」「伝われば良い」で書いていました。
つまり、お手紙なんかの時は綺麗な字になりますが、普段の字は特別綺麗でもなんでもないのです。
なんと、よそ行きの文字が生まれてしまいました。
今思えばこれはちょっと悲しい。
なんなら、習字もかきかたも習っていなかった妹の方がノートの字が綺麗だと母に言われたことがあります。
もう習字から離れて15年以上になりますが、字が崩れてきたように感じていますし、市販の教材を買ってみるとこれがなかなか楽しいですし、また再開したいな〜と思い始めています。
習字教室に通うのは楽しかった。
一心不乱に筆や鉛筆、ボールペンを持って文字を書くのは楽しく気持ちの良い物でした。
清い空気の中で凛と姿勢を正す時間は、なかなか自分では持てない物です。
子どもならなおのこと。
定期的に何かに集中するという経験は、大人に用意してもらったり整えてもらったりしないとなかなかできないかもしれませんね。
話はずれますが、ピアノも心地よかったです。
空気が振動して、それを感じる体が適度に疲れるのです。
毎日練習すると、ちょっとした運動がわりになるかもしれませんね。
習字は調子良く段も上がっていったのですが、仮に同じ段だったとしてもどうみたって彼の方が綺麗な字だと思う男子が同じ教室に通っていました。
本当に繊細で、綺麗な線で文字を書くのです。
私は少し筆先がガサガサしてしまい、字のどこかがガサガサしていました。
よく言えば元気のある字でしたが、上品ではありませんでした。
当時は思い至っていませんでしたが、筆のお手入れが良くなかったのかもしれませんね。
私は男子は概ねがさつだと思っていたので、あんなに品のある字を男性が書くことに驚き、嫉妬したものです。
でも、真似できないんですよね〜。
悔しい。
良い歳した大人なのだから、綺麗な字を書きたい。
自分で言うのもなんですが、読みにくい字ではないと思っています。
解読が必要な文字ではないと、最低限伝わる字だと思っているのです。
でも、なんとなく子どもっぽいな〜と思うわけです。
習字ですから、中学生になれば行書体と言って簡単に言えば続け文字も習います。
練習したのですが、お手本がないとできないというレベルで止まってしまいました。
ですから、せっかく筆ペンとか持たせてもらっても、私は楷書体(普通のカクカクしたつながっていない書き方)でしか普段の生活では書けないのです。
しかも大人になれば急ぐことも多々ありますから、時には自己流で単純化されて崩れていくと。
ああ、悲しい。
私だってかつてはもっと綺麗な字だったはずなのです。
最近はよそ行きの字も怪しい。
大人っぽい字を書きたい!
そこで、習い事の出番ですよ!
通信講座とか調べましたが、自分が段位を持っている書道会に個人で入って毎月作品を送るのが1番無難な気がしてきました。
会費がかかりますけどね。
夫と相談して、家計から出して良いのか、おこづかいから出すことになるのか決めないといけません。
書道会に入るとお手本はもらえるようですが、指導してくれる先生はいません。
しかし、お手本をもとに字を書いていくだけで十分綺麗にはなるかなと思ったのです。
基本は身に付いているはずですし。
自分に期待しすぎかしら。
でも、娘のお迎えとか考えると、習いに行くのは時間が取れない気がするんです。
だったら自主練がいいかなって。
習いに行けた方が、友人ができたり先生との交流が生まれたりはすると思うのですが、今住んでいるところだとちょっと難しそうかな〜。
まとめ
習字を習って綺麗になったのは作品を書くときの字だけでしたが、よそ行きの綺麗な字があるだけで気分は違うというものです。
私はもう30歳もすぎましたし、こう、知的な感じを出したいじゃないですか!(と言っている時点で知性がない)
綺麗な字を書けるって、大人っぽいかなって!(と考えるところが子どもっぽい)
せっかく時間もありますし、何かに集中するって精神にも良さそうだし、またやってみたいなって思っています!
目標とは別に、やりたいことが出てきました。
夫は今週は忙しいみたいなので、余裕がありそうな時間を狙って相談してみましょう!
こんなに書いているのに、結局何もしなかったもあり得ます。
それはできたら避けたいのですが、私だからな〜。
まあ、そこは深く考えずに!
本日はここまで!
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