丁寧な暮らしに憧れて、とりあえず私なりの良い暮らしができあがった。

みなさま。
「丁寧な暮らし」のような言葉を聞いたことがあるでしょうか。
私はどこで聞いたのか。
記憶はしていませんが、そんな感じのYouTubeが好きでよくみている時期がありました。

私が見るのは、きれいに片付いたおしゃれな家で、美味しそうな料理を作って食べている動画が多いです。

これを見ると、自分も料理がしたくなるのです！
おうちも片付けて掃除して、おしゃれにしたくなる！

ただ、私はけっこうめんどくさがり屋ですし、気分の波だってあるわけだし、そう簡単にはいかないというか、キープできないというか。

でも、惹かれちゃうよね〜というのが今回のお話です。

始まりはミニマリスト

人の「暮らし」を覗き見て真似する始まりは、ミニマリストでした。
佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない」を読み憧れたのがきっかけです。

この本はもともと夫が持っていた物で、本棚に置いてあったのを借りて読みました。

すぐに影響される私はすぐに物を捨てにかかりました。
服が1番多かったと思います。

衣装ケースがひとつ処分できました。
それで何も困らなかったし、3段タンスは空きができて夫に貸出もできました。

この3段タンスには、今は夫婦のシーズンオフの服飾品が仕舞われています。
もちろん、私の方が服は多く持っているので、2段分が私の陣地です。

トースターも捨てたりしましたね〜。

で、あれこれ調べていると、Googleさんにバレるわけですよ。
「あなた、ミニマリストに興味がありますね？」とYouTubeで動画が出てくるようになりました。

ちなみに、ドラム式洗濯乾燥機は少ない服で生活するのに役立つし、食器を減らすとシンクがいっぱいになる前に食器が足りなくてこまめに洗うようになるのでおすすめです。

あと、ドラム式洗濯乾燥機は洗濯物を干すスペースが室内にほぼいらなくなるので部屋が広くなります！
タオル干しを処分して、我が家はソファを迎え入れることができました！

シンプリストという言葉を知る

YouTubeでシンプリストを自称する方がいました。
ミニマリストにしてはモノは多いけど、少なめのものと、スッキリした部屋で暮らす方々のようです。

シンプリストは幅が広いようですね。

キッチンにスパイスがいっぱいある方の動画も「これも好きかも！」で紹介されるようになりましたので。

私も一時期キッチンにおたまなんかを引っ掛けて収納していたのですが、みな油まみれになっていたので今は仕舞うようにしています。
あれ、結構オシャレというか、料理する人に見える気がするんですよね。
個人的にはおすすめできない結果になりましたが。

で、シンプリストの一種なのか、進化系なのか丁寧な暮らしというものが最近（もしかしたら結構前から）流行っているようなのです。
だって、動画がたくさんあるもの！

古民家の暮らしなんかも見かけて憧れましたね〜。
ただ冬が寒そうなんですよね〜。

そして、とうとう丁寧な暮らしの動画に出会うわけですよ！

とにかく美味しそうな物をおしゃれに食べる

私の偏見ですが、お部屋はきれいで物は少なめ、でもオシャレです。
で、みなさん料理が上手！
なんでも自分で作っちゃう！

すごい人は毎年紫蘇ジュース作ってました。
私も作ってみようかなと思い、できていません。

家庭菜園も憧れますよね〜。
お庭で採れたお野菜で美味しい料理を作るのです。

お花も飾りたいですが、切花は花瓶を倒されて一瞬でアウトでしょうから今は我慢です。
それにしても、ここら辺にお花屋さんはあったかしら。
引っ越してきて1年ほど経ちますが、お花屋さんはまだ開拓していません。

今やっている丁寧な暮らしっぽいことは、お米を土鍋で炊くことと、お湯をヤカンで沸かすことです。

炊飯器とケトルを仕舞いました。
キッチンは広くなりましたが、もしかしたらガス代が上がっているかもしれません。
電気代が同じくらい下がれば問題ありませんが、そううまい話はない気がする。

土鍋ご飯、美味しいですよ。
レンチンできるおひつも買って、こまめに炊けるようにしました。

土鍋で炊くと、冷やご飯が美味しくなるんです。
だからめんどくさい時は、レンチンしなくても大丈夫です。

ヤカンは鉄製のものを新しく買いたいと思っています。
必需品ではないので、お小遣いから買います。

でも、チリトリが先かな〜。

我が家では掃除機ではなく箒が活躍しています。
うるさくないので夜でも早朝でも使えますし、端っことか隅にも強い。
ほうきも掃除のやる気アップを狙ってちょっとお高いのを買いました。
もちろんお小遣いです！

で、そうそう、きれいで清潔、そしておしゃれなお部屋で、自分で作った美味しい料理を食べる動画を見て、「そんな暮らしを私もしたい！」と思うわけです。

でも、私は料理が得意じゃないし、めんどくさがり屋だし、どう考えても相性が悪い。
それなのになぜ憧れるのか不思議なんですよね〜。

それでも、このミニマリストやシンプリスト、丁寧な暮らしから学んだテクで、娘には安全、親も満足なお部屋になっていると思います！

リビングで常にコンセントに接続されているのはマッサージ機だけですし、他のコンセントは全部蓋がしてあります。

遊ぶスペースには親好みのラグを敷き、おもちゃは今娘が好きなものだけをセレクトしてリビングに出しておく。
絵本も今好きなものだけをリビングの本棚へ。

テレビ台は角張っていて危険だったのでテレビごと撤去しました。
こどもちゃれんじをしているので、娘が見るのはしまじろうの動画だけです。
ちょいちょい保育園の貰い物でアンパンマンがあるので、そのうちアンパンマンも見るようになると思います。

娘が開けられるようになった戸棚にはストッパーをつけました。
閉め忘れたストッパーを娘が閉めてくれるので助かります！
なんてしっかりした子なのでしょう！

まとめ

私は現在専業主婦なので、家事は私の担当です。
片付けやすく、掃除しやすく、そして結果おしゃれになる家は憧れです。

そのために物も減らしました！
物を減らすと、概ね自然と収納できるようになりました。

最低限の片付けと掃除でスッキリするのは、きっと物がだいぶ減ったからでしょう。

その分、部屋が散らかっているとイライラしますし、「心が荒れている！」と焦るようになりました。

私の暮らしが丁寧かはわかりませんが、概ね満足しています。
余裕がある日はおやつにホットケーキを焼いたりして、夫と食べています。
とても良い時間です。

まだ何個かある洗剤を処分しようと企んでいますし、食器棚も買い替えようと思っています。
まだまだおうちの改造、暮らしの整理は終わりませんよ〜！