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20200602 京都の鼻歌

なんとなくだが、京都では鼻歌を歌っている人が多いような気がする。
自転車に乗って、ええ感じに鼻歌まじりでペダルをこいでいる人が多いように感じている。鼻歌というかもはや熱唱みたいな人とも結構すれ違う。

「京都で多い」と思うのは気のせいなのかもしれないが、すれ違う分には調子がよさそうで良いなぁとなんだかのんびりとした気持ちになるので悪い事ではないと思っている。京都という土地は、そういった事もありつつなんとなく個々がのんびり楽しんでいる姿が見えるので、ゆったりとした気持ちになれるところが私は気に入っている。

特に鴨川沿いでは、楽器の練習をしている人や、歌の練習をしている人、トレーニングしている人や、ひたすら日光浴している人、それぞれが自由な時間を過ごしているのを見る事が出来る。

人々が公の場でのんびりしている姿を見ると、こちらもほっこりするし自由にこの土地を楽しんで良いのだなと思えてくる。そんな何ともいえない雰囲気が、好きな事を好きなようにさせてくれるように感じられて居心地が良いのだろう。

人によって京都のイメージは違うと思われるし、色々な一面があるが、私が長年いてしまった理由はそこにあるのではないかと思っている今日この頃である。

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