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けんこうの森ストーリー 第1話

ある森の動物たち!

ある森に、たくさんの動物たちが暮らしています。
しかし、そこに住む動物たちは、あまりに不摂生な生活をしています。

では、この森で、いったい何が、起こっているのでしょうか?
さあ、では今からちょっとのぞいてみましょう!

森の中に、温泉が湧き出ていて、
身体が疲れた動物たちが療養を目的にして訪れてきます。

腰に手を当てた熊の、熊太郎がのっしのっしと歩いています。
「う~ん、腰が痛くてたまらん。」
熊太郎の独り言を聞いていた、リスのリッキーが声を掛けました。

「おや、熊太郎さんではないか?
そんな不自然な歩き方をして、いったい何があったんだい?」

「お~、リッキーさん!実は、最近腰を痛めての~、
どうしようにもならないからこの温泉に来たんじゃ。」

「なるほど、それは大変だ。まあゆっくり休めてくださいな。」

「ありがとう。ところでリッキーさんあんたはどうしたんじゃ?」
「数日前から肩を痛めて、この温泉に来てるんだよ。」
「なるほど、お互い大変じゃの~。」

このように、二人は痛めた身体を療養するために温泉につかっていました。 それを聞いていた、ライオンの、ランオウが二人に話しかけます。
「ヒックヒック、お二人さんも大変だね。」
「おー、ランオウさんではないか?」と熊太郎とリッキー。

熊太郎はランオウに尋ねました。
「あんた、こんな昼間っからお酒を飲んで大丈夫なのかい?」
「なんせ、私は昔から体が丈夫なんでね。全く問題がないよ。」
「まあ~、あんたは、百獣の王と呼ばれるぐらいだからね。」とリッキー。

ランオウ は「はっはっ~」と高らかに笑いました。
「ところで、あんたはどこが悪いんじゃ?」と熊太郎が聞くと、

ランオウ は答えます。 「お~、わしは、もう1年前から腰が痛いんだ。」 「なんと?それは大変だね。」と熊太郎。

このように森の仲間たちは、温泉療養をしながら身体を休めていたのです。

しかし、3か月・6か月たっても彼らの身体は全く良くなりません!
なぜ?温泉療養で身体が回復しないのでしょう?

この森の温泉は、療養ができるはずなのに…次回に続く…!


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