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読書感想文:All You Need Is Kill/桜坂洋

All You Need Is Kill 桜坂 洋 著

ラノベはほとんど冊数を持っていないのだが、映画化オファーの文字に惹かれたのか、本屋の店頭で中身をチラ見して買った本。
2012年に購入、既読。

リプレイもののSFで、割と好きだった。

リプレイものというのは、今は小説家になろうあたりで転生ものとして人気だが、古来、 SFやファンタジーの題材としては定番で人気がある。

これは悪夢のような体験でのリプレイではあるが、「事態を打開していくという意味では正しく系譜を継いでいる。

ハリウッドで映画化もされた。そちらも見た。

小説は、日本伝統の「少年が成長する物語」の形をなぞっていたと思うが、ハリウッド版の映画は、大幅な改編が行われ、主人公像そのものがアメリカ人になり年齢が上がり、違う物語として、結構いい出来だったと思う。

ただ純然と同じ物語ではないのだが。

(2012頃多分読んだ。小説と映画はまったく違うがどちらもわりと好きだ)


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