私が考える発汗機能の異常とは?~多汗症には自律神経の異常がある場合とない場合があるのではないかという考察~

多汗症は、病名がついているので西洋医学的には何かしらの異常があると捉えています。

そして、西洋医学的に原因がわかる多汗症を続発性多汗症といい、この続発性多汗症は、自律神経の異常により、発汗機能が亢進した状態だと私は考えています。

一方で、原因が西洋医学的にわからない多汗症を原発性多汗症といい、この多汗症に関しては、自律神経にも発汗機能にも異常がないのではないかと私は考えています。

続発性多汗症に関しては、西洋医学的に異常がわかり、多くの場合原因となっているその他の病気は治療可能で、その結果多汗症も治ります。

本当に困るのが原発性多汗症で、なぜ困るかというと西洋医学的に原因がわからないため、対処療法として汗を止めるという方法しかとることができないからです。

私の考えでは、原発性多汗症は実は体の機能には一切異常がないのではないかと思っています。
そして、対処療法というのは逆に体の機能(自律神経や発汗機能)を異常な状態にすることだと考えています。
異常な状態にすることで、本来は汗をかくべきところを、手術や薬によって無理やり汗を止めるということをしているのではないかと考えています。

私が自分の全身性多汗症を完全に克服したのは、この考えにそって対処をしたからです。

ですから、続発性多汗症ではなく、原発性多汗症の方で、なおかつ自律神経や発汗機能に異常がない方は、私と同じ対処方法で汗が止まる(普通の人と同じ汗のかき方になる)と思われます。

私が全身性多汗症を克服した経緯や方法はこちらで書かせて頂いています。
※有料記事ですみません。ですが、覚悟のある方にとっては救いになる記事ですので、よろしければお読みください。
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全身性多汗症(ワキ汗・頭汗・お腹汗・背中汗・腕汗)を本当に克服した私の体験談


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