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下の子が5歳になったから自分の時間が結構できてきた話。

今夏、下の子が5歳になりました。下の子あるあるかもだけど、あまりに可愛く見えていつまでも赤ちゃんのような気持ちでいたけれど、もう彼は男子らしさに溢れていて、保育園の男友達と「お前やめろよ!」とか、「あっちいこーぜ!」とかカッコつけた話し方をしております。朝、保育園でバイバイする時も去年まではハグしてバイバイの儀式があったのに、最近では後ろ手にバイバイされています。(せめてこっち見て)時に母の存在を忘れ去って、スーッと教室の中に溶け込んでいく日さえもあって、その都度「大きくなったなぁ」としみじみしています。彼の中で、「お母さんがいなくても大丈夫」というマインドに切り替わりつつあるのだなぁと思う。

決定的だったのは夜の寝かしつけ。上の子が生まれてから約7年半の間、ずーっと「寝かしつけ」という行事を毎日欠かさず行ってきました。それこそ、ここ最近は「パパがいい」感じなので、夫に任せる日もあったけど、「やっぱりママがいい」と言われることもあったので、常にスタンバイモードではあった私。「仕方ないなぁ〜やっぱりママじゃないとダメか〜」とか言いながら、ベッドに入る準備をしていたのだよ。それが、もう本当に全くもって、一切私が必要なくなったらしい。「今日は私も眠いから隣で寝ちゃおっかな〜」って兄弟たちの間で寝はじめると、最初は「わーい」とか喜んでくれるものの、(可愛いやつら…)何分かすると「やっぱりママがいると寝られないわ!あっち行っていいよ!家事あるでしょ?」とか言われて追い出されるからね…!

こういう日が来たら寂しく思うものだと聞いていたから、結構前からかなり覚悟をしていたのだけど、幸いにもあまり寂しさには襲われず、どっちかというと「やれやれ…一仕事終えたわ」という、やり切った気持ちであります。7年半、まじで頑張ったよ私!いつ来るかわからぬこの日だったけど、無事にお役目御免したぜ、イェーイ!って感じです。二人に絵本読んであげて子どもたちの温もりを感じながら寝落ちした日々は私の宝物だけどね。これは私の心の中の宝箱にそっとしまっておきます。

そして私に与えられたのは、夜21時〜24時までの超自由な開放的最高ウェーイな時間なのでした。夜型の私にとっては一日で一番活動的な時間で、テレビみたり日記書いたり、買い物したりラジオ聞いたり音楽聞いたり、自分の好きなことをしてきた時間。7年半ぶりに手に入れたので、正直戸惑っていますが、これから何しようかなとワクワクしています。子どものことも大好きだけど、やっぱり自分が楽しめることをするのはとても大事。人生。

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