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究極の夫婦の誕生日や結婚記念日の過ごし方や夫が喜ぶプレゼントとは

夫婦の誕生日や結婚記念日にプレゼントはするの?どう過ごすがいい?そもそも祝わないの?など様々な疑問がある方も多いかと思います。

今日はデータから見えてくることや事例などを踏まえてお話します。

自分の誕生日を大切にしたいと思う人の割合

あなたは自分の誕生日を大切にしたいと思いますか?というアンケートの結果がありました。

自分の誕生日を大切にしたい人は
男性31% 女性52%というデータがあり、女性は半数以上の方が誕生日を大切にしたいと答えていることが分かっています。

大和ネクスト銀行

男性でも約3割の人が自分の誕生日を大切に試合と思っているのですね。

また女性で自分の誕生日を大切にしたい人の割合を年代別で調べると

20代:64%
30代:53%
40代:52%

大和ネクスト

という結果で、年代別に徐々に下がっていくようですが、それでも依然として高いように感じます。

では、配偶者の誕生日についてどのように皆さんは考えているでしょうか?

こちら大切にしたいと答えている人は
夫:66%
妻:53%

大和ネクスト

ということで、いずれも自分の誕生日よりも配偶者の誕生日を大切と答えている人の割合が多くなっています。

また、配偶者の誕生日のお祝いを忘れることはあり得ないと思うと答えた人は

夫:58%
妻:50%

大和ネクスト

ということで、かなり大切にしていることがわかります。

夫婦間における年間プレゼントの予算

夫婦間における年間予算のプレゼントは、円満である人とそうでない人の間に予算の差があることがデータで示唆されています。

例えば

夫婦円満の人:3万9,568円
夫婦円満でない人:1万8,533円

マイナビニュース

と倍以上の差があったというのです。

勿論こちらは誕生日だけでのデータではないのですが、金額にも愛情の差が表れるという意味でしょうか?

プレゼントは何が嬉しいか?

パートナーから送られるプレゼントは何が良いか、というアンケートもありました。

どんなものでも嬉しいと答えた人は4割以上となっています

2016年度いい夫婦の日 アンケート プレゼント篇

でも逆に言えば6割の人は「どんなものでも良いわけではない」という事になりますから、悩みますよね。

誕生日や結婚記念日はどう過ごすのが良いか

実はこちらの内容のアンケートを探してみたのですが、見つからなかったのです。

個別に「こんな過ごし方しています」みたいなものはありましたが‥‥

勿論年代別によっても違うでしょうし、お子さんがいる、いない、やお子さんの年齢などによっても色々変わってくるのではないかと予想されます。

データを見て思う事

さて、これらのデータを見て皆さんはどう思いますか?

まず「こういったアンケートは何のために行われているか」といった視点はとても大切です。

わざわざ人をかけてお金をかけてアンケートをしているのですから、そのアンケートによってその企業は何かメリットが得られているはずなのです。

例えば「プレゼント」に関する調査を行っている会社はプレゼント関連を販売する会社が協賛で名を連ねていました。

数字を見せることで「プレゼントを贈らなければいけない」という意識が働くからです。

また、それ以外の会社は調査会社であったり、情報提供会社になっています。

こういった情報を提供することで「潜在顧客」となりうる人が自社を探し出してくれるというメリットがあるでしょう。

またデータは周りを説得する材料にもなりえます。

高いプレゼントが欲しければ「円満にいっている夫婦はそうでない夫婦に比べてプレゼントに使う金額が倍らしいよ」とパートナーにいう事も可能でしょう。

データはデータですが、それをどう使うかはその人次第です。

自分たちに置き換えた時にどうなるか

データはあくまでデータになりますが、自分たちに置き換えたらまるで違うことはあるでしょう。

例えば自分の誕生日に関して私は

「おめでとう」と言ってはもらいたいけど、必ずその日に何かしてもらいたい、というわけではありません。

他方、パートナーの誕生日に関しては「祝いたい」という気持ちよりも

「家族の行事の一つとして体験したい」という気持ちがあります。

子供と一緒に誕生日に関して考えたり準備するという体験こそが自分にとっての宝物の様に思えるのです。

またプレゼントに関しても「体験」が大事だと思っているので、子供たちに手紙を書いてもらったり、自分が書いたり皆で美味しいものを食べたり、といったことを大切にしています。

勿論パートナーに喜んでもらえたら更に嬉しいですよね。

でもここで知って欲しかったのは私たち夫婦に関してはこれらのデータはあまり役に立たなかった言うことです。

データよりも大切なもの

先ほどのデータでは「4割以上の人が何をもらっても嬉しい」と答えるのに対し、6割近くの人はそうではないことを思い出してください。

データより大切なのは「あなたのパートナーはどう思うか」になります。

欲しいものがもらえる嬉しさというのは、欲しいものが手に入るという嬉しさよりも

「日頃から自分に対して関心を持ってもらえている」

といった喜びの方が大きい場合があります。

普段話をしていないのに、サプライズで自分なりに考えてプレゼントを購入したら地雷を踏むこともるでしょう。

だからこそ大切なのは「日常の会話」になるのです。

特別ゲストを喜ばせた究極のプレゼントの話

海外からのVIPゲストを喜ばせるためにコンシェルジェが実際にやった話としてこんなことがあります。

その女性のVIPゲストは百貨店で長時間2つの色違いのバッグを買うのにどちらにするかを悩んでいました。

そして最後は意を決して片側の色を選びました。

帰国直前コンシェルジェがプレゼントしたのはまさしくその時悩んで買わなかった方のバッグだったのです。

その女性VIPゲストが大感激したことは言うまでもありません。

しかし、この感動を与えられたのはそのコンシェルジェが買い物に付き添い、その女性VIPの感情や決断を目の当たりにしていたからできたことです。

つまり、相手を徹底的に観察するとこれくらいその人を喜ばせることができるということです。

データはあくまでデータです。でも、あなたはパートナーが悩みに悩んで買うことをあきらめたものを知っていますか?

もしくは買いたいと思っていても決心がついていないものは知っていますか?

もしそちらに心当たりがあるのであれば、そういったプレゼントをして感激させることもできるでしょう。

必ずしも高いものでなくても構わないのです。

子供の時に買いたくても買えなかったものでも良いかもしれません。

その人が欲しいものの情報はその人の中にあるからです。

パートナーを感激させるのは1日2日の努力ではありません。日頃からいかにパートナーに関心を持ち、相手の希望を知っておくかです。

それさえ押さえておけば、究極の誕生日を過ごすことは可能になるでしょう。

そう、究極のお祝いは日頃からの積み重ねによってできるものなのですよ。


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