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白黒フィルムで辿る靖国神社

とくに主張したいものがあるわけでなく
タイトルに書いた程の内容もないことを先に書いておきます。

お盆に帰省できなかったので、先祖の祀られている靖国神社へ行った時の写真を少ないながらに貼ろうと思い立ちました。

行ったのは8月12日なので、終戦の日の3日前
本当は終戦の日に合わせて行きたいのだけど、なかなかタイミングが合わないのと、目的が自分の先祖であるのであまりこだわりは無い。ただ、一度は終戦の日に行くべきという考えはある。

手水舎手前で撮影したところ。
大きな国旗が一つしか写っていないけど、手前にもあってすごく堂々としていました。祝日に掲げられているようです。
手水舎を過ぎて、拝殿を眺めたところ。
拝殿の少し手前。
正式参拝を申し込むところの入口を横から。雨落としが良いなと思って撮った一枚。
すごく分かりにくいけど、桜の樹木。桜の季節に人がたくさん訪れる所。
必ず立寄る遊就館のゼロ戦。


冒頭の通り、少ない写真を残すという意味で簡単ですが。

後日、終戦の日に通勤電車に乗っていると、電車に外国人の家族が折鶴でできたブーケのようなものを首から下げて静かに乗っていました。
そこには「ノーモア ヒロシマ  ノーモア ナガサキ」と書かれていました。
思い起こせば、よく靖国神社の遊就館へ行った際に、内部は写真撮影禁止なので、熱心にメモをとる外国の方も見かけます。
自分が外国に行くとなると、何しても楽しむことを優先している、歴史も離れた国の過去のことと捉えがちと気付かされました。
同時期の日本の歴史はわりと最近のことと考えているのだけど、この時間に対する認識の乖離が自分の中であるなと…

とりとめがなくなりそうなので、これくらいで。

(補足)
Camera : Leica M3
Lens : Summicron f=5cm 1:2
Film : ILFORD DELTA 100

令和六年八月二十四日


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