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FY22下期MVPを受賞したよ

ビックリすることがありました。
先月の話にはなりますが、2月10日にVoicyのFY23キックオフが行われ、その場でなんと、FY22下期MVPに選出してもらったんです。

私がVoicyで担っている役割は大きく二つあり、採用と採用広報です。

2020年5月に、採用アシスタントとしてVoicyへ入社しましたが、ありがたいことに様々な裁量を渡してもらいながら、今では採用人事として事業部単位でのオーナーを担当。採用広報に関しては、入社直後からオーナーとして、企画からアウトプットまでを任せてもらっています。

そんな私が、半期MVPに選ばれた理由は二つあると思っています。

半期MVPに選ばれた理由、一つめ

一つめは、ずっと追いかけていたポジションを採用決定に導けたことです。

ちょっと思い出話をするのですが、私がVoicyで“採用担当”として初めて任されたのは、パーソナリティサクセスというポジションでした。(パーソナリティサクセスってどんな仕事なの?については、我らがえのさんのnoteで詳しく紹介してくれています)

これが採用アシスタントだった私の、採用担当としての初めての仕事でした。

書類選考やスカウトを行うために、レジュメを読めるようになるところから始め、カジュアル面談や面接で候補者さんと向き合うために、上司のかっさんに何度も何度もロールプレイに付き合ってもらいました。
適切な選考アレンジ、合否判断、現場との連携、クロージングに向けてのエージェントコミュニケーションなど、細かいことを言い出すとキリがないほど様々なことを学びながら、採用担当になるべく歩を進めました。

ところが、採用アシスタントとして採用に関わる作業ができて、採用担当して全体の選考ディレクションができても、それだけでは採用にはたどり着けませんでした。
Voicyに必要な仲間を採用するには、採用人事として、より広い視野やより高い視座が求められ、加えて事業を深く理解して現場とコミュニケーションを取る必要がありました。

最初は全く!何も!出来ない状態でしたが、上司かっさんの背中を見つつ、見様見真似で現場とのコミュニケーションを増やし、時にはワークショップを行って判断要素の本質を考えるなど、試行錯誤しながら要件や戦略のブラッシュアップを重ねました。

結果、FY22でついにパーソナリティサクセスの採用に成功。なんと立て続けに2名もの新たなメンバーのジョインが決まり、悲願の充足によるポジションクローズとなりました。

実はここまで、2年かかりました。他ポジションでは採用決定が出ていたものの、パーソナリティサクセスだけはずっとずっと苦戦していて、長い戦いでした。

「目先の利益に囚われるな。未来を見据えた判断を。」

Voicyの行動指針の一つです。妥協せず、一番良い形での採用成功を求めて突き進んだこの2年間を評価してもらうことができました。

スタートアップなのでスピード感はとても重要で、緊急度の高いポジションであればここまでじっくりと向き合うことは出来なかったと思います。パーソナリティサクセスは、音声プラットフォームVoicyの中でとても重要な存在であるVoicyパーソナリティへ向き合う仕事です。重要度の高いポジションだからこそ、慎重なマッチングを行いました。

上司のかっさんは、「はるの経験になるから」と私に裁量を大きく渡してくれ、自分は口出しせず、とことん壁にぶつかる機会をくれました。結果が出ず苦しいこともありましたが、目標達成に向け、行動を積み重ねてこれたことは自信に繋がっています。
時間はかかりましたが、素敵な仲間に出会うことができ、この期間は無駄じゃなかったと肩の荷がおりたような気持ちです。

半期MVPに選ばれた理由、二つめ

二つめは、外部から評価してもらえたことです。

実は、ウォンテッドリー株式会社が発表した「Wantedly Best Teams 2022 総合賞」にて、約43,000社の中から上位100社に選出していただきました。

Best Teamsとあるように、これはVoicyという組織全体を評価していただけたのだと理解しています。Wantedlyを通じた採用活動や、Wantedlyストーリーを活用しての採用ブランディング活動によって、Voicyを多くの方に知っていただけたり、新しい仲間と出会えています。

Wantedly Best Teams 100社の選出については、採用チームが運営しているVoicy公式チャンネル「Voicy採用なう」でも触れているのでぜひ聴いてみてください。

Voicyにいて感じること

2020年5月にVoicyへ入社し、もうすぐ丸3年が経とうとしています。

第二新卒で、右も左も社会常識も分からない私でしたが、この3年間で一歩ずつ前進し、未経験から、今は採用人事として事業部の採用を任せてもらえるまでになりました。(Media、Corporate、PR、Salesなどの採用を経て、今期からはEngineerの採用に挑戦しています)

転職活動をしていた当時は漠然と「とにかく人事としてのスキル経験を積めるところへ行きたい!」と思っていましたが、Voicyでは人事という仕事の解像度が高まったし、事業や組織についても理解が深まって、なんというか、仕事に奥深さが出たように感じます。Voicyへの入社を選択した自分に、未来から感謝したいです。

パーソナリティサクセスを採用した話をしましたが、このポジションに限らず、Voicyで採用活動ができるのはとても幸せなことだなと思います。

現場のメンバーが「自分たちの仲間は、自分たちで採用する」というスタンスでいてくれるので、人事としてコミュニケーションを取るときにすごく連携しやすいですし、私の施策にもたくさん付き合ってくれます。

代表の緒方は「組織も一つのプロダクト」と考えていて、事業だけでなく組織を創ることへの優先度が高い経営者です。「みんなで採用力を上げていこう!」といつもチームを鼓舞してくれます。

上司であるかっさんは、いつも私の背中を押してくれ、且つ、必要な経験と知識(裁量と支援)を与えてくれます。パーソナリティサクセスがなかなか決まらず落ち込んだときも、「でもこれとこれは出来たじゃん」と前進していることを気づかせてくれました。客観的にフィードバックしてもらうことで現在地を把握することができ、自分の不足と次にとるべき行動を考えることができるようになりましたし、ネクストアクションが決まると息を吹き返すタイプなので、折れずに歩を進めることができました。

私は常々「会社へ貢献したい」と思っていますが、人事という仕事は、事業へ直接インパクトを与えるということがあまりありません。出来るのは、事業を押し進める最高のチーム(組織)を創ること。

だからこそ、私にとって、“会社を構成しているメンバー”はとても重要な存在です。彼らと一緒に夢を叶えたい。彼らのために良い組織を創りたい。このチームだからこそ貢献したい。こういった組織へのリスペクトこそ、私の仕事のモチベーションになっています。

Voicyメンバーはまさに私のモチベーションそのもので、各々がオーナーシップを持ち、真摯にプロダクト(事業と組織)へ向き合う姿に、刺激を受ける毎日です。

第二新卒という未熟な状態で入社したこともあり、これまでずっとみんなと肩を並べることを目指してきましたが、今回の半期MVPをもらえたことで「だいすきなVoicyに少しずつ貢献できるようになれているのかも」と嬉しい気持ちになりました。

全力で仕事と向き合えるVoicyという環境に、感謝でいっぱいです。

少し長い文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

私の、Voicyでの組織づくりはまだまだ道半ばです。

音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる。
そんな私たちの夢に共感してくれる方がいましたら、ぜひ一緒に叶えてくれたら嬉しいです。

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