見出し画像

人生における機会原価について

ちょっと管理会計を勉強していて出てきたので、引っかかったことを。

機会原価(Opportunity Cost)という考え方があります。

AをやるとBができなくなる。
Aをやることで、Bをやった場合に得られる利益が得られなくなる。
Aをやったら100円もうかるけど、Bをやったら50円もうかる。
だからAをやる機会原価は100-50で50円だね、と、ざっくり言うとそんな感じ。

これ、お金だとスムーズに理解できるんですが、時間とか労力だとなかなかピンとこない人もいるんじゃないかなと思います。

「ネットサーフィンしてる時間で勉強ができた」
「残業をしている時間で親に電話できた」
「ビジネススクールに行っている時間で友達と話せた」
など、確かにそうなんですが、でも「頑張ればできるんじゃ・・・?」と考えることもできます。

ネットサーフィンを終えた後に勉強をしてもいいし、親に電話してから残業の続きをしてもいいし、時間と体力があれば割とできてしまう。

しかし一方で、そういった「時間と体力に負荷をかけた行動」の機会原価は何か?という問いが生まれてきます。

なんなんでしょうねえ
我々は何を失っているんでしょうねえ・・・
(ぜひ皆さんも悶々としてください)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?