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総裁選を取材する27歳女性が思う素朴な疑問【個人的な感想です。】

【総裁選取材 & 朝日新聞にコメント掲載】

昨日ですが、朝日新聞の朝刊に総裁選のコメントをしました。

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【黒衣役に変化? たかまつさん、ジェイソンさんらの見方】

https://digital.asahi.com/articles/ASN9277M2N92UTIL01V.html?iref=pc_ss_date

会場に足を運んだ時事ユーチューバーのたかまつななさんをはじめ、漫画家の倉田真由美さん、お笑い芸人の厚切りジェイソンさん、元財務官僚の村尾信尚さんに話を聞いた。
 
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最近、総裁選の取材をしています。
  
元々、書籍の執筆などでスケジュールに余裕を持たせていましたが、せっかくなので会見などに足を運んでいます。取材の合間の移動中で電話インタビューを受け、記事にしてもらいました。
 
ですが、朝日新聞のコメントは、どこか、よそいきでお行儀の良いコメントなので正直な感想を書きます。正直な感想を書いたら、ちょっぴりtwitterの方がおバズりになっていまして。あくまで個人的な感想です。

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私は、岸田さんと菅さんの自民党総裁選の出馬記者会見に行きました。(石破さんは日時取得できず、取材にいけず。)

生の言葉を聞いて、二人とも、
頼むから総理にならないでと思うほど眠かった…。

政治好きの女子なんですがね。ときめき0でした。
内容も話し方も垣間見える生き様みたいなのも含め…。
完全に個人的な感想ですみません。

記者さんたちはタイピングに夢中でした〜。あれってタイピングめっちゃ早い人でGoogleドキュメントで共有すればどうなのかなぁ。全社で共有したら三密もなくなるのかなぁなんて。優秀な記者さんたちがタイピングに夢中なのは残念だ。もちろん取材活動やリサーチなどもすごくされているとは思うのですが…。残念です。  

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菅さん岸田さん、どちらの記者会見も、女性記者が少なすぎる……。マスコミの女性採用は増えているっぽいけど、現場だと少ないのかな?「女性活躍」「子育て」「教育」の質問はほぼ皆無でした。そりゃ女性議員も少ないし、ジェンダーギャップ指数121位って感じです。野田さん出たら女性活躍の議論も活発化したのかな?

71歳菅さんvs 63歳岸田さんvs63歳石破さん。若手議員が党員投票やりましょうと署名提出するも受け入れられず。若者の意見が受け入れられない会社は滅びるでしょ。若手が打席に立てず、引き際の悪い、おじいちゃんたち。時代遅れのこの会社私なら行きたくない。若い子たちの政治離れがすすむ訳だぁ!


そして、会見で一番嫌だなぁと思ったのが、東京新聞の望月衣塑子さんが記者会見のあり方を質問したら、菅さんが「早く結論を質問してくれれば、時間は浮くのであります」と皮肉でかわし、番記者とおぼしき人達から笑いがおきたことだ。菅さんに媚びを売る笑いで、気持ち悪かった。


記者のあり方とは一体何か。どこに向いて仕事をしているのだろう。私は望月さんの考えなどに必ずしも共感できる訳ではない。でも、あんな笑い方はないだろう。いじめみたいな空気で寒気がした。象徴的だったのが、笑いがおきたのは前の3列だったことだ。私は真ん中ぐらいにいたが、真ん中や後ろからは笑いがおきなかったのだ。普段中に入れない私も含め、あの姿に違和感を感じる人はたくさんいるということだろう。望月さんと同じぐらい長かった人もいたけど、注意入らなかったよなぁ〜。たしかに、望月さんの質問は長いなぁとは思ったのですが……。不思議〜。

自分でカメラまわすことないので、音や画角などお見苦しいのですが、よろしければ私が撮影したものです。ご覧ください。

●菅義偉さん出馬記者会見ノーカット版
https://youtu.be/8V_rL3OsGHw

●石破茂さん政策記者会見ノーカット版
https://youtu.be/aus6ywRV8uE

●望月記者に宿敵・菅さんについて聞いてみた
東京新聞の望月衣塑子さんにも色々お伺いしました。
菅さんの良いところ、悪いところ、菅政権になったらどうなるかなど。

https://youtu.be/wluwFS_aKCA

スポーツを見るようなドキドキ感。
総裁選でも味わえたらいいなぁ。

「うわぁ!この人は言葉に力をもっている!」
「まぁ!この人はなんと博識なんだろう!」
「この人になったら、日本がこう変わるのではないか」
こういうワクワクや高揚感。

これからの討論会が楽しみ……とは正直いいがたいんだよなぁ。

今回、世論調査や支持率の変化、政治家の思惑、政治日程など細かく見れていることで、こうやって日本の政治はおこなわれているのかと、すごく勉強になっています。今まで新聞など見て分かったつもりになっていたけど、肩をおとしながら、かえっていく野党議員さんとかもみていろいろ感じることがありました。


総理がかわり、日本がかわるという期待。なんか持てません。こうやって、若者は政治と距離をおいていく。30年後、ああすれば良かったと後悔しないために、今自分がどんな伝え方ができるのか、何ができるのか考えています。なんか、頭がぐちゃぐちゃするだけで形にまでなかなかできなくて申し訳ないです。

あっ!あえて、政策的なことは書きませんでした。政策論争まで巻き起こっていないですよね。苦労人だからよさそうとか。

だから私も肌で感じたことをかいてみました。石破さんも政策集配ってくださりましたが(政策記者会見は取材できました)、ふわっとしているなぁと思いましたし、もっともっと取材したかったですね。

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政策記者会見をされない方もいるかもしれないときき、開かれているだけでも良しとするかみたいな感覚の自分もいます。

偉そうにすみません。
私も、もっと頑張ります。

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