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【30歳になりました】若者の代表を辞任します

本日、30歳になりました。

若者の代表として出ることが多いですが、
これからは、子どもたちのサポーターとしてより力を入れていきます。

私自身、学生の時に、学費が払えなくって、家賃も厳しくなって会社の事務所に寝泊まりしていたドン底の時期がありました。何もない状況から、クラウドファンディングで寄付していただいたり、たくさんの方が手を差し伸べてくれました。今度は自分が次世代のためにできることを頑張ります。

私には夢があります。
それは、「社会問題を自分ごと化し、行動する人を増やす」ことです。

「どうせ自分の意見は通らない」という諦めの社会ではなくて、自分の声を伝えたり、行動することで社会を前進させられると、皆が思える社会にしたいです。

私自身、年功序列の社会の中で、「若いくせに」「女のくせに生意気だ」と言われ続け、「社会を変えることなんて無理だ」と諦めかけてしまうことがあります。

でも、気づけば仲間がどんどん増えてきました。

昨年、群馬県と一緒に「社会を変え方を伝え、子どもたちの変えたい社会課題を聞き、行動を考える授業」(主権者教育)を県内のすべての高校を目指し実施したところ、県内の18歳の投票率が8%ほど上昇しました。

どうやって、社会を変えられると思う子どもたちを増やしていくか。

私たち笑下村塾が、社会を変える「方法」を出張授業で伝え、社会を変える「場」を若者議会を作ることで、実現していきます。

実際に群馬県では、知事のリバースメンターの募集が始まりました。こどもの意見表明にとどまらず、県の行政での事業化や、場合によっては大臣に提言することなども考えています。もう、私は高校生でもなく、大人ですが、この10年ほど活動した人脈や知見、海外で取材したことなどをすべて活かし、こどもたちを全力でサポートする応援団になります。

30歳になった今年は、「自分の行動で、社会を変えられる」と思う子どもを増やすことに、力を注ぎたいと思います。

こう思えるのも、29歳で、英語が全くできないのに、イギリスとの二拠点生活をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデンに取材に行き、ヨーロッパの若者の政治参加に感動したからです。


言い訳するのは簡単です。できない理由を探すことだって簡単です。
ただ、今の私にはお金、知恵、仲間など足りないものだらけです。

だからこそ、同志のみなさま、お力添えください。

取材で聞いた印象的な言葉をいくつか紹介します。

「自分の意見は大切だと思える。それは、小さい頃から先生や親が意見を聞いてくれたから(スウェーデンの中学生)」

「学校のルールを変えたことがある。だから、社会も変えられると思う(スウェーデン中学生)」

「先進国で裕福な国に生まれた者として、社会問題解決のために行動するのは使命(ドイツの高校生)」

「若者が社会を変えた実績はすでにある、一緒に行動しよう(スウェーデン・環境活動家グレタさん)」

子どもの声を聞いて、社会を変えられると思う子どもが増えたら、日本の幸福度やウェルビーングがアップし、こどもたちが行動をおこし、日本社会がどんどんいい方向に変わると思いませんか?

こういう声が当たり前の社会を作りたいです!

毎週のようにSNSが炎上していますし、泣き言から始まる投稿を綴りそうだったのですが、それじゃ楽しくないし、「いいね」と人が集まらないと思い、今年はできる限り、明るく語っていこうと思います!!

ちなみに、29歳は下記を達成、結果もでました。

・YouTubeチャンネル登録15万人突破
 社会問題解決型のYouTubeチャンネル「たかまつななチャンネル」
 
・国内最大級のソーシャルビジネストの大会
 「みんなの夢アワード」で主権者教育で優勝

・笑下村塾と群馬県の取り組みで、
 「笑いで主権者教育」を行い投票率8%アップに対して
 マニフェスト大賞受賞

 ジャーナリストとしても、ヨーロッパでの主権者教育のみならず、ウクライナで若者の安全保障観を取材したり、統一地方選挙で北海道の新十津川町・栗山町など地方政治を取材したり、ジャニーズ問題を取材したり、共同通信で若者の政治参加や主権者教育を中心連載が始まったり、朝日新聞の新聞記事のコメンテーターのお仕事で表彰していただいたりと順調です。これから、もっと力をつけて頑張ります。

「自分の力で社会を変えられる子を増やしたい」この夢に賛同してくださる方、ぜひサポーターになっていただけましたら嬉しいです!

https://shoukasonjuku.com/supporter

誕生日プレゼントによろしければ、ご支援いただけると泣いて喜びます。

また、下記のような方もお繋ぎいただけると大変ありがたいです!

・主権者教育や若者政策に理解のある首長
・寄付やスポンサーになってお金をご支援してくださる方
・PVや部数ではなく、主権者教育や教育の記事を書くweb媒体や書籍の出版

今までの知見をちゃんとまとめ、
群馬でのモデルを全国に広げていきたいです!

社会を変えられると思うこどもを増やし、
社会問題を自分ごと化し、行動する仲間を作ります!

今後も頑張りますので、応援お願いします。

たかまつなな


基本的にすべての記事は無料でご覧いただけます。もし有益だと思っていただけたらサポートいただけますと幸いです。「笑いで世直し」するための活動費(イベント代、取材費等)として大切に使わせていただきます。