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財神様は賑やか好き?【中国人に聞いた中国文化】

上海からこんばんは。たかまるです。

昨日2月4日の夜のことですが、あちこちで花火があがり、夜中まで賑やかでした。
今日は、中国人の知人の自宅にお呼ばれしていたので、そのときに昨夜の花火について、聞いてみました。

「昨夜は、花火すごかったですねえ。」

「ああ、そうでしょう。あれは、財神様を迎えるためなんですよ。」

「ざい...しん??」

「日本では言わないですか?お金の神様ですね。春節の5日目に家に来ると言われていて、賑やかなところに来ると言われているので、花火をあげてお迎えするんですよ」

「へー!初めて聞きました!オリンピックの開会式のためじゃないんですね!」

「全然違いますね笑」

オリンピックの開会式だからかな?と思っておりましたが、完全なる勘違いでした。はずかし。

日本だと「財」とか「お金」にまつわる神様っていうと、「福の神」とか近いような気がするけれど、こう「お金!」ってイメージとは違いますね~なんて話をしました。「弁財天」は「財」は入ってるけど、お金...だけでもないしなぁ。

ちなみに。上海の中心地では、花火や爆竹は禁止です。わたしは住んでいるあたりは上海のはずれなので、ここではOKなのだそう。

けっこうマンションとか立ってるんですけど、そこであげちゃう!?みたいな小さい空き地で花火上げるから、火事になるんじゃないかとちょっとヒヤヒヤします。でも、大丈夫ですね。大丈夫なんだきっと。

うちでは花火をあげることはできないけれど、いつもより大きい音で音楽を流しますので、どうかいらしてください財神様!


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