見出し画像

論文作成の講義をした話

もう何度目の登場かはわかりませんが、先月本を出しました。

もういい加減にしろって感じですよね笑。私も理解しています。

 さて、この本の宣伝用ポスターを医局にお願いして貼り付けていたら、別の診療科の若い先生が見てくれて、なんと院内で「論文の書き方」の講演会を設定して下さいました。その先生ご自身で場所や時間のセッティングのほか、周知のポスターも作成頂きました。なんという行動力。私としては本当にありがたい限りです。さすがに自分から講演会やりますよーと募集はできませんからね。。
 
 おかげさまで、昨日夕に無事講演会を開催することができました。駆り出された研修医の先生方も多くいらしたので、若干申し訳ないなとは思いましたが。研修医で論文を書くことはそうそうありませんからね。でも近い将来「論文書け!」って言われる可能性は十分あるので、そのときに何か聞いたな、って思い出してもらえたら貴重な時間を割いて話を聞きにきてくれたことに多少は報えるはずです。
 私にとって良いことは実績ができたことです。これで「医師向けに論文作成の講義をしたことがある」と堂々と言えます。お情けで本を買ってくださる先生もいるかも、などと邪な気持ちが生まれます。まぁそれはそれとして、同じ病院で働く先生方に何か役に立つ話ができたら嬉しいなと思います。
 講演会自体は、ありがたいことに良い反応を頂きました。中でも嬉しかった感想は「また聞きたいです」とか「実際に論文の作成に取り組もうか悩んでいるテーマがあり、ハードルが下がりました。」というコメントです。また聞きたいって思っていただけるような話ができたことを大変嬉しく思いますし、なんならいつでも話しますよ!と言いたいです。そして、実際論文に取り組もうとされている先生がいらっしゃるようで。僭越ながらお手伝いしたい!笑。ちょっとコンタクトをとってみようかな。
 と思っていたら、本日その診療科の部長の先生から、わざわざ電話を頂きました。「うちの若い先生がお世話になってそうで、大変喜んでいましたよ」ですって。なんとありがたいことでしょうか!やってみてよかったなと思います。本も講義も。


読んでいただきありがとうございました。

髙草木


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?