見出し画像

【定率で取り崩そう】『つみたて投資の終わり方』 カン・チュンド

『増やすプロセスよりも、使っていくプロセスが難しい』

感想
積立投資、やっていますか?2024年から新NISA制度も始まり、注目度も上がってきているのではないかと思います。本書は増やすことではなく、資産を崩す「下り」に特化した本です。そのためゴールがイメージしやすくなります。
私もとりあえず漫然と積立投資を実行していますが、ではいよいよリタイアしたときにどうするの?ということを詳しく説明してくれています。
さて、その肝ですが、大きく2点あるように感じました。①リタイアが近くなってきた時にゆっくりと安全資産の比率を高めていくこと、②取り崩すときには定額ではなく、「定率」で取り崩すことのようでうす。これを具体的な投資信託銘柄や数字を用いて詳細に説明しています。とても参考になりますね。

この本を読んで実践したこと、したいことなど
これまでお金のことはあまり考えずに生きてきましたが、だんだん自分の意識が高まってきていることを感じます。この本を読んだあと、自分でも資産のシミュレーションをしてみました。

******************************

基本情報
タイトル:つみたて投資の終わり方
著者:カン・チュンド
発売日:2022年8月30日
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2023年8月 日付不詳
通し番号:5
ジャンル別番号:お金/投資-5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?