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美しい、ネイチャーアクアリウムを目指して。①

今回は自宅の水草水槽に関して書いていきたいと思います。

僕は、自宅の水草水槽をネイチャーアクアリウムにしたいと考えています。

ネイチャーアクアリウムって?

ネイチャーアクアリウムとは
「自然の生態系を再現する水草水槽」
です。

この言葉はADAという水槽メーカーさんの元社長である、天野尚さんが提唱したものです。

天野さんはアクアリストであり、写真家でもありました。

彼は、アマゾンなどの自然を写真で納め、それを自宅の水槽で再現しようと考え、美しい水草レイアウトをひたすらに追求しました。

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----先日、東京ドームギャラリーaamoで開催されたADAの展覧会より。

つまり
「大自然を立方体できりとる」
というわけです。

その美しい水槽は世界で賞賛され、世界一の水族館と言われている、ポルトガルのリスボン水族館には、彼が生前最後に残した40mの水槽があります。

また、ADA製品は、そういったレイアウトの美観を損なわないよう、非常に美しくデザインされており世界中のアクアリストから愛されております。

この「大自然をきりとる」という考え方はADAさんからだけでなく、「ペンギンビレッジ」というお店でも「エコシステム」という形で提唱されたりもしています。(僕はペンギンビレッジさんにずっとお世話になってます(笑))

ネイチャーアクアリウムを目指して①

自分も、ネイチャーアクアリウムを自宅で実現することを目指しているわけですが、実は最初はこんなひどい状態から始まりました。(笑)

ちょうど半年前です。

いやあ、汚いですね。(笑)

ここからまず何をしたかというと、お店にいきました。

最初は全然、水草を買おうと思っていなくて、自分のサービス開発にあたってのヒアリングをさせてもらいに、ペンギンビレッジさんに行ったんです。

そこで、代表である尾崎さんとお話をさせていただいて、「エコシステム」というペンギンビレッジさんが提唱されているシステムに大変感動しました。

簡単に言うと、水槽内を自然に近い環境、生態系に近付けて行こうというものです。
魚が餌を食べ、フンを出す。
フンが、微生物に分解されて栄養分となる。
栄養分を水草が吸収して成長する。
このサイクルをバランス良くまわすのです。

この思想に基づいて考えていくと、うちの水槽は水草が少ないため、魚のフンの分解されて生み出された栄養分が過多になり、結果、苔がはえまくっているんですね。

ということで最初に、
「成長の早い水草をたくさん植えて、過剰な養分を減らしていく」
ことを目的に、
ロタラとハイグロフィラポリスペルマを植えました。

だいぶそれっぽくなってきましたね。

この後、Co2システムの追加、添加剤投下、水草追加などをやっていきます!

次回以降もお読みください!


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