不吉な落書き
♢♧♡♤ Apple Pencilで落書きが楽しくなった ♤♡♧♢
今年の6月頃にApple Pencilを買って、仕事の合間に落書きをするようになりました。
そんな中で最近、生まれた&生まれてしまった落書きたちのお話。
描いた順に並べるのですが、こうして見ると自分のその時々の気持ちが思い出されます。
まず1つ目。
「踊る人」
これはとにかく画面に絵を描けるのが楽しくて、無心で筆を動かしてみたという落書きです。でデジタルペイントの楽しいのがここからで…
「クラブで踊る人」
こんな感じで柄とか背景とかを好きに遊べるのが楽しい。
これはPowerPointにガサっと貼り付けたら、自動的に並べてくれたやつ。とにかく、新しい道具を使う時って最初めっちゃ楽しいですよね。
で次がこれ。
「人差し指 ONE」
これは「一回、指紋をちゃんと見て描いてみよう」というところから始まった落書き。これも描いてて楽しかった。
アートとかなんでも趣味って、これぐらい適当にやってる時が一番気持ちいいんだろうな。
そして、問題なのが3つ目です。
「何かを告げにきた人」
これ怖くないですか?
1つ目、2つ目を経て、「ちょっと考えて描いてみよう。」ということで、
「まっすぐ立ってるだけでサマになる、スタイルのいい人」
「黙って口を閉じてるだけで雰囲気がある顔の人」
というコンセプトで骨格からちゃんと下書き。目はグラサンで誤魔化し、スーツを着せて、黄色いシャツを着せて…
なぜか肌を薄紫に塗ってしまった。
絵としてのパンチを出そうとか、ちょっとエッジの効いた感じにしようとか下心があったことは否定しませんが…結果として生まれたうすら気味悪さ。慌ててパステルな背景を描き足してみましたが、もうどうにもなりません。
悪夢を見た
しかも、この絵を部屋に飾ってからちょくちょく小さな嫌なことが起きる。
なんでもない道端で財布を落としたり、財布が戻ってきた翌週に鍵を落としたり、なんか体が重い感じがしたり…明らかに精彩を欠いていたというか、エネルギーを吸われてる気がするんですよね。
しまいには「うわあっ!!」と叫んで起きてしまうレベルの悪夢を見てしまった。「ダンボちゃん」というタイトルの悪夢(起きてすぐメモした)なのですが、それはまた、おいおい。
とにかくこの問題児。
今は「踊る人」の絵の裏に封印してますが、負のエネルギーを放つ絵を描いたのは生まれて初めてだったので、イヤだったけど貴重な経験でした。なんとなく描く絵にも、その時の自分の心のエネルギーが注ぎ込まれるのかも。
でも嫌いじゃないので捨てたり消したりは、しません。絵を封印したら調子は普通に戻りました、というか、この絵がきっかけでコロナ以降、リモートワークが増え弛んでいた自分を引き締め直すきっかけになってくれたという意味では、警告と自戒の意味も持っていた絵なのかもしれません。
ところでこういう絵って、どうやって保管しておいたらいいんでしょうか?誰か知ってたら教えて欲しいです。
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