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「人の噂は当てにならない」には分人が関係している!

分人が関係しているからこそ、
人の噂は当てにならないんだろうな…

という気づきがありました。

分人とは?

そもそも分人とは
私とは何か
という本で提唱されていた考え方。

自分の中にはいろいろな分人がいて、
その場面や人によって
分人を使い分けているというものです。

例えば、
家族に見せる顔と
会社で見せる顔、
友人に見せる顔…

それらは全部少しずつ異なってくるかと思います。

それが分人と言われているもので、
すべての分人が合わさって
自分になっているという考え方。

詳しくは本書を読んでいただければと思いますが、
非常に面白い考え方です。

そしてこの考え方では、
どこの比率の分人が高いかによって
自分が安定するかが決まってくる
ということも書いてありました。

例えば家族の比率が高いと安定している人もいれば、
友人関係との比率が高い方が
安心できる人もいるかもしれません。

そしてそれは常に一定ではなく
状況やタイミングによって変わってくるというもの。

人の噂

この分人思考が
人の噂とどう関わっているのかというと、
分人だからこそ誰と接するかで、
キャラクターが違って見えるということ。

つまり人の噂は信じない方がいいという
当たり前のことです。


例えば、Aさんの悪い噂を
Bさんから聞いたとします。

ただ実際に自分がAさんと話すと、
そんな風に感じなかった…

こんなこと日常茶飯じゃありませんか?

少なくともぼくは学生時代だけじゃなく
社会人になってからも経験があります。

噂と分人

前述したような人の噂や評判には
分人が関わっているんだろうな、
という気づきがありました。

というのも分人という考え方では、
同一人物だとしても
誰と接するかで、どの分人になるかが異なるので、
他人からの見え方が変わってきます。

接する人が変われば、
その人自身も変わったように感じるかもしれません。

Bさんには厳しく接していたのに
Cさんには優しく接している。

そんなことが起こり得るので、
人の噂を信じちゃいけないなと思いました。


そもそも、
あくまでもその人の印象は主観でしかないので、
参考程度に留めておいたほうがいいんだろうなと
改めて思いました。

まとめ

ということで
今回は分人と人の噂について考えを整理してみました。

人の噂はあてにならないという経験をよくしますが
それに分人思考が関わっているんじゃないかなぁ
という気づきからでした。

皆様はいかがでしょうか?

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