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恋愛におけるStrategy

 恋愛って仕事と似てる。というかほぼほぼ同じなのでは無いかと思っている。

自分を”商品”として捉えどこにマーケットが有って、どんな市場価値があってどうしたら売れるのか考える、もうそのまんま。笑

いつが熟れ時で、更には売れ時で付加価値を付けて高く売るにはどうしたら良いのか?何が付加価値になるのか、そして目標を何処に置くのか。等々。

これにおけるプロが私はホステスさん達だと思うのだ。

”色”という商品をどう見せてどう操って売るのか。完全に心理戦。それは正に経済の売買にも当てハマる。

商品と同じで市場に於いて需要と供給曲線が例えば婚活市場だと明確で有る。だからATMを探している女性達は一番需要が供給を上回る20代前半に勝負を賭けに行くのだ。それはそれで全然間違っていない。

驚くのは結構年齢を重ねてからも余りこの構造を理解せず”いつか王子様が”的な妄想を抱いている女性達。

デミムーアをご存知だろうか?勿論超有名なHollywoodの女優さんだが。元旦那のブルースウィルスと3人の女の子を儲けた後離婚。16才歳の離れたアシュトンカッチャーと再婚。全身整形に何千万と賭けて若さと美貌を取り戻した。

彼女くらいの美貌と体型とキャリアの持ち主ならそんな事しないでもそれ相当の同じ歳位の男は寄って来たであろう。しかし一緒に居たかったのは子供と同じくらい歳の離れたイケメン。自分の価値を上げる為にお金も時間も労力も厭わないのだ。(この後結局離婚するけどね。笑)

話を戻そう。

私の古くからの友人でKという女性がいる。彼女は高校時代 源氏絵巻物の様にモテてモテてモテまくった。一体何人のどんな男が出てきたのか当時モテ過ぎていて話を聞く度に混乱したものだ。更に彼女は頭も良かった。大学は旧帝大にストレートで入った。

しかし大学以降彼女は徐々にメンタルの問題からかカラダが大きくなった。仕事はバリバリ出来る人で某上場会社のある都市のmanagerを長きに渡ってしていた。

彼女とは連絡を密に取り合う訳では無い。ふっとした時にtiming良く繋がる時がありそこで再開となるのが常だ。

さて。暫く連絡を取ってなくてふっと気付いたのはInstagramに来ていたDMだった。余りInstagramを使い熟せていない私は彼女が送信した暫く後に気づくのだがそこには”結婚しました!!”という旨の喜びのmsgと”TakakoのBlogが支えになった”という感謝。そして”今関東圏に居る”という事が書かれていた。私は歓喜し彼女を祝福Lunchに誘った。

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そこで彼女と久々に再会し経緯を聞くのだが。

簡単に言うと私は彼女の論理的戦略に大変に感銘を受けたのだ。仕事が出来る女は間違いなく恋愛もデキる。痛感した。

長くなるがご紹介しよう。

相手の男性は高校時代からの彼女を知る私からするとスペック外だ。彼女が旧帝大なのに対して高卒。会社か工場勤務。顔もうーん。どうだろう、、、と言う釣書。

出会いは趣味のサイト。読書がお互いの趣味で結構マイナーな本で大盛り上がりして3ヶ月メールのみのやり取り。この時点で彼女は”もうこの人しかいない”と思ったという。そこから彼女は彼に会いに行くのだが普通に行くとなると引かれる。そう思い無理やり”出張”という体を取る。(実際はprivate)先読みしてもし良い感じならもう一日過ごせる様に先に宿泊施設は2泊予約。相手には勿論それは告げない。そして初対面。

二人は盛り上がりそこで男女の中になる。でも勿論pushも何もしない。そこで彼女と彼は遠距離恋愛に。その後も勿論Pushなどしない。因みに彼女の方が年上だ。

女性に出来るのは男性があたかも”自分で意思決定”したかの様に誘導する事なのだ。

彼女は次のステップに誘導する。つまり同棲→結婚。遠距離だから同棲となるとどちらかが引っ越す必要性がある。因みに彼は多分殆ど女性と付き合った事がない、との事。

ここで彼女の凄いところはポー〜んと仕事をやめて彼女が引越して来る。という選択肢を投げかけた所。上場企業の大きな都市のmangerという職より今は”結婚”という選択を選んだのだ。

これは凄いと思った。

で。それを受けて。勿論彼も”それじゃあきちんとしないとね^^"と言って”ご両親にもご挨拶行かなきゃ。”となり。トントン拍子で結婚に至った。

も一つ凄いと思ったのは。彼に会う前から彼女は”私この人と結婚する”と決めて会社にも会社を寿退社する打診をしていたのだ。それを受け会社では今急には無理だけど半年後であれば、、と・。その計画どりに彼女はメールは始めてから半年後に結婚し関東圏に移住して来た。

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これだと思うのだ。王子様を待つのでも無く。”女だから受け身”でも無く自分が必要な物を自分で仕掛けて取りに行くこの頭の回転の速さと行動力。

かなり長くなるから詳細は省いたがまたきちんと書きたいと思う。

恋愛と仕事を別に考える人が多いが。基本は全く一緒なのだ。



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