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年代ごと年齢を感じる「あるある」(予想を含む)

[2024.6.11追記・修正]
先日、友だちが撮影した私の写真を見て「ギョッ」としてしまった。

乱れた髪の毛には頑固な白髪が混じっており、腫れぼったいまぶた、ふくよかな頬肉に縦に長い顔・・・。

この日は、予定がてんこ盛りだったので、玄関から出る瞬間に「そういえばメイクするの忘れた」と思って、あわててメイクしたんだった〜。
・・・と後悔しても遅い。

いや待てよ。逆にいうと・・・自分が鏡を見るときのギャップにびっくりしているわけでもあるからにして。私は、かなりの確率で自分で鏡を見た時は「オッケー!ジョートー!」と「イケてる自分」フィルターを最強モードでかけてるってことでもある。ここまで図太い自己肯定感があれば、この先、なんとかやっていけるな、とも思ったりする。

ところで、本題に戻る。これは、(確か)30代の時に思いついてメモってた「ふとした瞬間に否応なしに自身の年齢を思い知らされる」瞬間について。*40代まではさっきみたいに、リアルにギョッとしたりして思ったことだが、50代以降は想像してかいて見る。心の準備も兼ねて。

(にしても、文の内容の前に、上の年代別の影絵の意味不明さよ…。50代以降の自分の服装が想像がつかなすぎた。90代ごろには着物にも挑戦したいなと思って描いたが、琉装だなこりゃ。・・・110才はコンピューターおばーちゃん意識しました・・・。でも明日の服装も予想がつかない私です、どうぞ、許して。)あ!ただし「人の死」に関してはおおかた、スルーしてます。想像するだけで悲しいしので。

気を取り直して、年齢を感じた瞬間

10代未満
幼稚園にはいったとき、家のカーテンをみて「生まれてここまで、あっという間だったな」と思ったとき

10代
・応援していた甲子園球児の年齢を超えたとき

20代
・少女漫画で「おばさん」と言われている人の年齢が自分と一緒と気づいたとき
・周りの友人が結婚し始めたとき
・結婚の話で「取り残されてるな」と感じた時

30代
・根っからの「次女」気質なのに、「姉御(あねご)」といわれ戸惑ったとき
・周りの友人が何人めかの出産をするとき

40代
・伝統芸能を継承する「中堅」と呼ばれる方々がことごとく年下だった時。(自分の、あまりの、なんていうか、こう・・・積み上げてきてない感じに冷汗)
・不妊治療の初診の時に、無知を女医から痛い目で見られた時
(結局不妊治療やなんやかんやの手術は、別のところで受けました。不妊治療して初めて生命の誕生の奇跡もわかった!20代ぐらいの時にクリニック行くの、おすすめ!)

50代(予想)
・母の介護が必要になったりして、白髪染めが必要になった時(実は、現時点で70歳の母はまだ白髪染めしてない。嘘みたいだけど。)

60代(予想)
・年金詐欺にあいそうになったとき
・「まだまだ若いさ〜」と90代の大先輩からいわれたとき

70代(予想)
・免許を返納を迫られた時(これについては、50~60代でタクシー運転手の免許取ろうかと真剣に考えてるぐらい運転好きだし、公共交通機関が整備される気配がない沖縄ではマジで死活問題すぎて泣ける!)
・自分の誕生日の写真が遺影かも、と思っておめかしする時

80代(予想)
・年齢を聞かれると毎年82とかなんとか嘘つく時(88の祝いなどの気を使われるのが嫌で)

90代(予想)
・もあい仲間がひとりふたりとへったとき(とはいえ、自分は模合しないのでありえないのだがボケ防止に50代ぐらいでスタートするかもしれないので)

100才(予想)
・那覇市の広報誌が健康長寿者として取材にきたとき

110代
・昭和、平成、令和、、5つの時代を生き抜いた人として20代ぐらいの若い介護の人がSNSにあげてちょっとバズった時

こう書くと、多少は、くらい気持ちになろうとも、いつかくる「その時」にどんな人間でいようとか、どんな反応しようかな、など、楽しみになったりもするので不思議な気分。

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