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RENOSYはデザイナーキャリアをあきらめないために選んだ職場

初めまして。RENOSYのビジュアルデザイナーの白川です。
グラフィックデザインを大学で学び、ウェブデザイナーとして何年か働き、現在は二児の母をしながら、ビジュアル面のデザインを中心としたお仕事をしています。
私の初稿は、社会人なら誰もが気になる働く環境の話です。

転職するときに重視したこと

あなたは職場を探すとき、何を重視していますか?

デザイナーになりたての頃は、いろんなデザインを経験して実績を積み、デザインの引き出しを増やしたいと思っていました。
そのため、自分のやりたいことを仕事にできる制作会社にしか興味がなく、選ぶ基準はその会社の実績のみでした。

 しかし、前回転職を考えた時、次に選ぶ会社で重視したのは、

  1. 会社に将来性がある

  2. 私生活と仕事が両立できる

  3. デザイナーとしてのキャリアが続けられる

でした。

とても贅沢ですよね。
しかし、妊娠・出産・職場復帰を2回繰り返し、ママが働くのに向いていない環境で、デザイナーとしてのキャリアは終了したと落ち込んでいた私には、必須の条件でした。

RENOSYを運営するGA technologiesとは

そうして入社したのは受託の制作会社ではなくGA technologiesという事業会社でした。
RENOSYを運営している会社です。
不動産のブルーオーシャンに目をつけて伸ばしてきた主軸となるサービスを中心に、目標を高く掲げ、新しいことに日々挑戦し、成長の伸び代がまだまだたくさんある将来性の高い会社です。

また、内部的な部分で言うと福利厚生が充実しています。
特に女性社会進出に合わせた制度も備わっている事を入社前に聞いたときは、期待しました。
例えば、制度の一つに出産準備休暇というのがあるのですが、社内のママやプレママたちは積極的に活用しています。
残念ながら事後だったので、そんな素敵な休暇をわたしは使えませんでしたが、入社当初、家庭状況に合わせて会社の方から、フレックス制度や在宅ワークを提案していただき今も使っています。
上司や会社の柔軟な対応のおかげでわたしは今日まで、私生活と仕事の両立ができているのです。

私生活と仕事の両立

近年、学生の就職観の上位に、「個人の生活と仕事を両立させたい」があるようです。  ※マイナビニュースリリース , 「「マイナビ 2021年卒大学生就職意識調査」を発表」, https://www.mynavi.jp/news/2020/04/post_23097.html, 2022年2月14日
少し前までは、長時間仕事をする人=仕事ができる人、のような風潮がありました。 そんな中転職前の事。子供のお迎えのため帰宅時間が固定になり、家庭の事情で頻繁に早退や有給を取らなくてはならなくなった時、肩身の狭い思いをしたことがあります。大きな仕事を任せられないと言われ、帰宅時は毎日悔しさと申し訳なさでいっぱいになりました。 体制が整っていない会社では個人の事情に合わせられないということを察してはいましたが、理解のない職場ではやる気がなくなり、結果、作業効率の低下に繋がります。

その点、RENOSYのデザインチームは、個人のやむを得ない事情に理解があります。
例えば私は、子育てにたくさん参加できない夫を持ち、実家が近くになく負担が多い中、毎日分単位で計画的に動いているので、子供の発熱などでの急な保育園からの呼び出しは、計画が狂います。
子どもの心配と、思い通りに行かない苛立ちと、仕事への申し訳なさでいっぱいの中、チームメンバーの温かい雰囲気は本当に救いです。
実際、周りの理解があるからこそ、フレックス制度や在宅ワークを使って空いた時間を返上してでもしっかり仕事をやり遂げようという気持ちになり、会社への貢献、自身の成長という好循環が生まれているように思えます。

キャリアを持続できる環境

事業会社のインハウスデザイナーの立ち位置は、会社によって様々なようです。部署が大きく影響力があるところも、ひっそりと存在しているところもあります。
RENOSYのデザインチームは絶賛成長過程にあり、目標を立ててそれに向かって着実に進み、会社での存在感を少しずつ上げています。
メンバーのデザインに対する意識が高く、それは、

  • 勉強会

  • 読書会

  • デザイナーの評価制度改善や具体化

  • レビュー会

  • デザイナー育成

  • デザインクオリティ担保のための取り組み

などの、通常業務に加えて取り組んでいる活動に現れています。
これらの活動を通して、デザインの基本やトレンドが適度にアップデートされ、仕事に活かせる環境が整ってきています。
また、時間に制限のあるママやマネージメントより技術を磨きたい社員にとって昇進が見込めなかったキャリアパスに、明るい兆しも見え始めています。
このチームの良さは、個々のスキルを尊重し足りない部分を補い合い、変化に前向きな反面、デザインに対する程よい厳しさも備わっているところです。
そして、私は自ずとチーム内で遅れを取ってはいけないという気持ちになり、一度は諦めかけたデザイナーというキャリアを続けるモチベーションにも繋がっているように思います。

最後に

良い職場環境の定義は人それぞれ違います。
RENOSYのデザインチームは私にとっては、キャリアを持続できる素晴らしい職場です。それは会社の体制や、良いチームメンバーが揃っているからこその環境だと思います。
今後も、更なる発展に尽力していきたいです。
そんな私たちのチームを暖かく見守っていただけると幸いです。

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