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【対面ワークショップ】 Smell〜記憶からのメッセージ (3/17@中目黒)

演劇的手法を用いた分かち合いのワークショップ(対面)を開催します。

日時:3月17日(日)10:00-12:30
会場:プレイバック・シアター研究所 中目黒オフィス

定員:6名
参加費:1000円(税込)
主催・ファシリテーター:ゆきのたか(プレイバック・シアター ラボ 研究生)


匂いという見えないものから辿るあなたの記憶。
確かにあったその物語の中に、埋もれて見えなくなっていた感情や身体感覚があるかも知れません。
それを身体を使って表現し、分かち合いながら味わってみましょう。
それは、今これからのあなたへのメッセージになるかも知れません。

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ファシリテーターゆきの より

こんなことがありました。

和歌山の古民家に宿泊しました。土間には竈があって薪でご飯を炊いたり、七輪で魚を焼いたりして食事をしました。昔そこに住んでいた方たちが残した書物や絵画もたくさんありました。田舎のおばあちゃんの家みたいな、そんな感覚で仲間と良き時間を過ごしました。

私はバスタオルや着替えを宅急便で送っていましたので、帰りもまた送り返してもらいました。そして自宅の部屋でその荷ほどきをしようと段ボールを開けた途端、ふわっと私は何かに包まれました。ご飯のおこげや何かを燻したような匂い、古い畳や紙の匂い、草木の香りなど、その一瞬で古民家にまた舞い戻っていました。

いつものマンションの部屋が目に映っているのに、確かにそこは和歌山の古民家でした。楽しかった時間が私の中でもう一度体感するようによみがえりました。

人の五感って不思議で面白いです。

ファシリテーターたか より

五感の中でもとりわけ嗅覚は、記憶や感情と強く結びついていると言われています。

今回はこちらでご用意した匂いをきっかけに、みなさんの中に湧き上がってきた記憶や気持ちを辿り、そのエピソードを簡単な劇や、身体表現で分かち合うという体験を一緒にしてみたいと思っています。

演劇的手法が初めてでも大丈夫。子どもでもできる簡単なやり方で行います。でも、簡単だけど奥が深いのが演劇的手法です。言葉にならない気持ちが身体を使って表され、共有される、不思議な活動です。

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