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今こそ読みたい『ハイキュー!!』

『ハイキュー!!』は名言の宝庫だから、読み返してみることにした。

最近の週末は、金沢マラソンに向けて練習をしている。どうやら練習で30キロ走っておくと、本番で42.195キロ走れるらしい。

私の場合、最長でハーフマラソンしか走ったことがない。だから、30キロは未知の領域だ。

でも、とりあえず、30キロ走ることにした。


走れた。
走れたけれども、40キロなんて走れる気がしない。

20キロ超えたあたりから、急に足が上がらなくなった。頭もぼーとする。目の前には、上っている坂道が続く。

そんな時、思い出したのが、今朝食べた魚肉ソーセージのおまけの「ハイキューカード」の田中さんと田中さんの名言。

30巻第263話「パイセンの意地・2」の名言でした。



田中龍之介。烏野高校 2年、レギュラーウイングスパイカーで高い身体能力を持つ。チームのムードメーカー的存在。

日向や影山くんと自分を比べて、自分のことを「平凡」というけど、客観的に見れば、VS稲荷崎で「バケモンたちの宴」を楽しんでいる田中さんも十分なバケモン。

そんな田中さんでさえ、落ち込みそうな時(もしかしたら、田中さん的には「落ち込んだ時」)、自分で自分を鼓舞してひたすら前を向く。

そう考えると、私も頑張らなくては!と思えていた。

ところで、平凡な私よ
下を向いている暇はあるのか、と。

そんなことを考えていたら、ちょうど下り坂にさしかかったので、心折れずになんとか走り切ることができた。

結構アップダウンのある山奥の一本道を走ったよ。折り返し地点に自販機がある。周回コースじゃないから、走り出したら(半分超えたら)行くしかない。周回コースだったら、私、ゼッタイ途中でやめちゃうと思うので、このコースを選んで走ってみました。練習コースの選択って大切かも。



・・・

走り終えてから記録を文字で見て驚いた。

4時間19分も走り続けるてどういうこと?
フルマラソンだと、ここから、さらに2時間走るわけだ。

マラソンランナーはいったい何を考えて走っているのだろう?

・・・

そこで、私は、『ハイキュー!!』を読み返して、名言と名シーンを脳裏に焼き付けることにした。

メンタル弱めな私が、走っていて心が折れそうになった時、私を支えてくれる、鼓舞してくれる言葉と描写をできるだけたくさん頭の中に入れたい。

『ハイキュー!!』の数々の名言は、今日の練習で田中さんの言葉が私を支えてくれたように、本番当日、あるいは、本番までの練習で、挫けそうな私を状況に応じて助けてくれるはずだ。

・・・
とりあえず、サウナに行った時に読み返します。紙の漫画て、電子書籍と違う温もりがあって良いですね。持ち歩くのに便利だから私の『ハイキュー!!』は電子版だけど・・・。





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