「好き」の理由

最近、仕事が忙しく、健康維持のためにやっているジョギングと筋トレに時間をかけすぎていて、なんとなく心も体も疲れていた。
⁡
昨夜はドカ食いしてしまい、今朝もお腹は欲していないのに脳が糖分を次から次へと欲していた。
⁡
ちょっと病んでいた。
⁡
今週は日曜日に働いたので、今日は振替休日。家でグータラしようとも思ったけど、天気も良かったので、『ハイキュー！！』ムビチケを買いに行くことにした。

地元のTOHOシネマまで車で20分。車を運転するのも面倒だった。

映画館に着いた。前売り券など買いに来たことがなかったので、キョドリながら、映画グッズ販売店のお姉さんに聞いてみた。

「ムビチケ。ハイキューの・・・」

お姉さんは「にっこり」して、机の下からバインダーを取り出した。バインダーが開かれると、綺麗に並らべられている『ハイキュー！！』のムビチケが目に飛び込んできた。

〈研磨くんだ！〉
⁡
テンション、爆上がり。

『ハイキュー！！』が好きなことに理由なんてないことがわかった。