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名作漫画『スラムダンク』において伝説のプレイって、あなたは何だと思いますか?

僕は陵南戦で決めた小暮くんの3点シュートです。読み返すたび、僕は何度でも泣きます。体格や才能に恵まれない選手が、好きだという気持ちだけでバスケットを続け、試合を決定づけるシュートを決める。

共に歩んできたキャプテン赤木は、決めてくれると信じていたことも、また泣けました。僕は、スラムダンクで描かれた数ある試合の中で、この陵南戦が一番好きです。

両チームの想いが詰まった素晴らしい試合だと思うからです。読み返して何度泣いたことか。

さておき、想いだけでは通用しない、それがプロの世界だと思います。そして、バスケット界において、最もプロフェッショナルであり、世界最高峰であるリーグ、それがNBAです。

超一流の選手たちがガチでぶつかり合う

NBAに所属する超一流の選手たちの目標は、NBAで優勝することです。優勝こそ正義、レギュラーシーズンにいくら得点を決めても、優勝を決める試合でシュートを外しまくれば、意味がありません。

逆に、レギュラーシーズンにどれだけ中途半端な活躍だったとしても、優勝を決める試合で、優勝を決めるプレイを決めれば、後世に語り継がれるくらい名誉なことです。

選手たちはみんな優勝に憧れ、ファンはチームの優勝を評価します。だからこそ、優勝を決めるために行われるプレイオフでは、超一流の選手たちがガチでぶつかり合う姿を見ることがで出来ます。

拮抗した試合ほどおもしろい

スポーツ観戦にとって、当たり前のことかもしれませんが、拮抗した試合になればなるほど、観る人は興奮します。応援しているチームを祈るような気持ちで見守り、勝利した暁には、まるで自分の誕生日かのように喜びます。

拮抗した試合の主人公は、試合を決定づけるビッグプレイをした選手です。

例えば、一昔前のレイカーズにロバート・オーリーという選手がいました。

個人成績は、大したものではなかったのですが、この選手には武器がありました。

それは大事な場面でシュートを決めてきた実績です。

レギュラーシーズンはいつもベンチからの出場で、大した活躍をしてこなかったオーリー選手は、プレイオフに入ると、覚醒したかのように、大事な局面で何本ものシュートを沈めていきます。

超重要な局面でも、躊躇なく、いつも通りシュートを打ち、得点する。その姿を見て、ある記者はオーリー選手に「なぜ、そんなにも多くビックショットを決められるのですか?」みたいな質問をしたことがありました。

オーリー選手は「俺がビッグショットを決められるのは、入るか入らないかを気にしてないからだと思う。多くの選手は自分でプレッシャーをかけてしまっている。入る時は入るし、入らない時は入らないもんだ。」と答えたそうです。

いやいや、そんなマインドで打ってたんかい!と言いたくなりますが、おそらく僕らが考えるシュートの何層も上の考えを持っている選手だからこそ言える名言だと思います。

そんなマインドで打ってたんかい!と言うどころか、高校までしかバスケをしてこなかった僕からしたら、何も言えねえ、です。

話を戻しますが、プレイオフって、超一流の選手たちのビッグプレイが見れる、バスケット好きにとっては素晴らしい仕組みです。だから、あなたがもしバスケ好きなら、今すぐ観るべきだと僕は思っています。

では今年のプレイオフの見どころは?

Twitterで僕のことをフォローして頂いている方から「今年はどこが優勝だと思いますか?」という質問されたので、面白いこと言うためのフリだとか一瞬たりとも思わなかった僕はこう答えました。

現役最高選手であるレブロン、次世代の最高選手候補であるAD(アンソニーデイビス)が率いるレイカーズが優勝するのではと、僕は予想しています。

あなたはどこが優勝すると思いますか?

以上です。ほとんど中身のない日記でしたが、いつも読んでいただき、ありがとうございます。また読んでください。

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