「関心」と「監視」

※前回の続きです


前回は、「幸せの抽象度」を上げると、
幸せを感じる範囲と頻度が増えて、
結果的に自分にも幸せが訪れる。

このような内容を書きました。
ただ、この方法には2つの注意点があります。

なので、今回はその2つの注意点を書きますね。


1つ目は、「自分を蔑ろにしないこと」です。

抽象度を上げる最大の目的は、
「みんな」が幸せになることです。

ここを忘れてしまい、例えば、
「あの人が幸せなら私はどうなってもいい」
こういった自己犠牲になるのは危険なんですね。

あくまでも、
「自分を含めたみんな」
が幸せになる。

その為の方法だということです。

また、逆に
「自分さえ良ければ周りがどうなってもよい」

という考えも、
もちろん結果的には自分を苦しめます。

これは、いわゆる「ブーメランの法則」が働くのですが、
この話は長くなるのでまた今度にします。



2つ目の注意点は、幸せの抽象度を上げようとすると、
これまで以上に周りに「関心」を持つことになるのですが、
「関心」と「監視」は違うということです。

他人を「監視」してしまうと、
イライラなどのストレスが発生するんですね。

あくまでも自分ベースで生きて、
周りに対しては「監視」ではなく、
「関心」を持つことが重要となります。

そもそも人は、
「悪いことや不安のエネルギー」
のほうが強いです。

なので、「監視」しやすい動物なんですね。

これは、生存するための防衛本能が働いて、
「何か悪いことは起きていないか」
を常に監視するように出来ているからです。

(とくに日本は「相互監視社会」となっております…)

でも監視はストレスになってしまいます。
また、監視は基本的には見るだけのものなんですね。

例えば、「いじめ」を見ているだけ。
これは「関心」ではなく「監視」です。

少し難しいですが、
「関心」と「監視」
どう違うのかをぜひ考えてみてください。

幸せの抽象度を上げるためには、
この違いを理解することが大事なポイントになります。


以上が『関心と監視』でした。


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