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好きなことを表現すると…第3回 大学で初めて評価してもらえた娘の話

娘は、初めての舞台経験をこねにこねてプレゼンし、大学のAO試験を合格、エンタメビジネスを学ぶため上京した。

ちなみに、第1回目を読んでもらうとわかるが、娘の高校の成績は中の中。学校で評価されるという経験は、ほぼなかった。

しかし、大学は違った
「好き」なことを学びにきたのだ、どの授業も面白く、教授の話も興味深い。高校までの授業とはまるで違う

娘、覚醒!

課題を提出すると、評価された
教授にも一目置かれた
小中高とはえらい違いだ

私も娘の楽しそうに学ぶ姿を初めて見て、その報告を受けるたびに
大学に行かせて良かったと心から思った
あのまま、地元の大学の興味もあまりない学部に通ったとしたら、彼女はこれまでと変わりなく評価される経験などせず、人生は別の方向へいったと思う。

ある時、教授から大学でCM公募に応募するので、是非メンバーにと声がかかった

先生から代表に選んでもらう経験など全くなかった娘だが、表現するときの彼女の独自の視点と、面白さを伝える力を評価してもらえたことが選ばれた要因だったらしく、この時、これが自分の強みだと思えた瞬間だった

そして、CM企画を制作し、なんと学生部門でグランプリとったのだ。
彼女はスポーツもからっきしダメなので、勝負の世界のいたためしがない。
初の受賞だった

大学で、さまざまな教授に評価していただき、企画すること、それを伝えること、プラス、本番に強いということを彼女は、かけがえのない自分の強みとして知ることになったのだ

次回は、この彼女の「好き」の力で苦手なことを克服する話をしようと思う




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