【コロンボ日記⑪】絶対に自白しない共犯者!?

どうも、たかさんです。

コロンボシリーズ
season3では、
トリックもそうですが、
ドラマ性や
設定に凝った作品が
多く見られます。

前回紹介した
別れのワインなど、
ドラマ性に重視した
印象があります。

今回は、
どちらかというと
「設定」にこだわった
作品になります。

なぜなら、
共犯者は絶対に
自白しない
アレだからです。


season3 6話

愛情の計算

シンクタンクの所長
マーシャル・ケイヒルは、
同僚のニコルソン教授から、
ケイヒルの息子ニールが表彰される研究が、
実は盗作であることを告げられる。

教授は、息子に表彰を辞退するよう
説得しないと暴露するとつげる。

ケイヒルは、助手の車を借りて
教授を轢き殺し、死体を教授の自宅に運び
強盗の仕業に見せかける。

ケイヒルには鉄壁のアリバイがあり、
なかなか追い詰められない。
なぜなら、アリバイを作った共犯者は
ロボットだからです。

たかさん的見どころ

コロンボ
シリーズの中には、
共犯者がキッカケとなり
犯人が追い詰められる
作品があります。

例えば
コロンボシリーズ1作目
殺人処方箋では、
共犯者に揺さぶりをかけることで
犯人を追い詰めていきました。

しかし、今回は
共犯者はロボットです。
揺さぶりは通用しません。

果たして、
コロンボはどのようにして
犯人を追い詰めていくのか…

ただ、
あまり作品を
悪く言いたくはないのですが、

ロボットを
使ってる割には
殺害方法が「車で轢き殺す」だし、
最後の追い詰め方も…という感じです。

でもよく考えてください。
この作品が放送されたのが1974年
今からなんと50年も前!!

という事を考えれば、
ロボットを使った犯行
というだけでも凄い
チャレンジだったのかなと
思います。

ぜひ、
広い心で見て下さい。

たかさん

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