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【読書日記⑫】もっと早く出会いたかった一冊。

どうも、たかさんです。

突然ですが、
苦手な科目って何でしたか?

私は国語が苦手でした。
特に古典です。

苦手な理由はわかってました。
理解できなかったことです。
何を書いているのか?
何を言っているのか?

それは自身の頭の悪さだと
ずっと思ってました。

しかし、40歳を過ぎた頃
思いがけずこの本に出会いました。

ハシモト式古典入門 橋本治さん著

タイトルだけ見ると、
古典がスラスラ読めるように
なりそうでしょ?

でも、全く読めるようになりません。

なぜなら、古典の内容を説明している
部分はほとんどないんです。

じゃあ、何で紹介したの?

と思いますよね?

ここで説明されているのは

なぜ古典は難しいか

です。

同じ日本語で書いてあるのに、
なぜ読みづらいのか?
どうしてこのような書き方なのか?
歴史をさかのぼりながら説明して
くれています。

これを読んで、なぜ古典を理解できなかったのかわかりました。それだけでとても救われた気持ちになりました。

もっと早く出会っていれば
国語の時間に寝てなかったんだろうな。

、、、いや、寝てたなきっと。

たかさん


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