【真・読書日記⑦】絶滅から読み解く進化。

どうも、たかさんです。

皆さんは
「進化論」と聞くと、
「ダーヴィンの進化論」を
思い浮かべませんか?

簡単に言うと、
変化できるものだけが
生き残ることが出来る。

というものです。

何となく
そうなのかなぁ〜と
思っていました。

でも、
この盆を読んで、
考え方が少し変わりました。

理不尽な進化 吉川浩満さん著

理不尽な進化
吉川浩満 著

皆さんは、
地球上に存在した生物が、
どれぐらい絶滅したか御存知ですか?

正解は
99.9パーセントです!

ほとんどじゃん!

これが確変継続率なら
打ち続けますけど😅


絶滅のシナリオは主に3つあり、
①「弾幕の戦場」…無差別爆撃のイメージ
②「公正なゲーム」…生存闘争の結果
③「理不尽な絶滅」…①と②の混合

中でも、③「理不尽な絶滅」が
もっとも支配的なシナリオである。

①の場合は、
「間違った時期に間違った場所にいた」
つまり、運が悪かったから絶滅した。

②の場合は、
「適応面が劣っていた」
つまり、「適者生存」のシナリオ。
皆さんが、最初に思い浮かぶ
【なぜ生き残ったのか】のイメージ。

しかし、
実際絶滅した理由を調べると、
」だけとも言えないし、
適者生存」出来なかったとも言えない。

理不尽!

としか言いようのない理由で
絶滅しているのがほとんどだと言うのです。

果たしてどういうことなのか?

生き残った方からでなく、
なぜ絶滅したか?
そちらからアプローチした
面白い本です。

軽い気持ちで読んでみて下さい。

たかさん



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