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愛着のあるFC岐阜との人生を懸けた大一番へ。岐阜協立大のFW横山智也の想い。

実家から近いのでフラッと寄ってみた。

岐阜にある北西部グラウンド。FC岐阜が練習場として使用している場所だ。

前日まで大阪と豊田で仕事をしていた僕は実家に泊まって、母親のママチャリを借りて北西部グラウンドに向かった。変速機のない、前と後ろに籠のついたママチャリ。島大橋を渡る登りは大変だったけど、岐阜の綺麗な空気と快晴のおかげで本当に気持ちの良い移動時間だった。

グラウンドに着くと、既に両チームがアップをしている。今日の目的は東海学生リーグ1部の岐阜協立大学vs四日市大の取材。なかなか見ることのできない両チームの対戦とあって、非常に楽しみにしていた試合でもある。

岐阜協立大は旧・岐阜経済大学。サッカー部を強化しており、高校時代から馴染みのある選手もいる。

試合は両チーム一歩も譲らず、0−0のスコアドロー決着。その中で2人の面白そうな選手がいた。まず1人目のコラムを描こうと思う。

岐阜協立大の10番・横山智也は岐阜出身で、FC岐阜U-15、FC岐阜U-18でプレーしていた選手だ。

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