理想は『サイドバックっぽくないサイドバック』。FC岐阜入団内定・筑波大DF会津雄生インタビューパート①
11月21日に、筑波大蹴球部に所属するDF会津雄生の来季からのFC岐阜加入内定が発表された。
柏レイソルU-12、U-15、U-18とレイソルのアカデミーで育ち、年代別日本代表にも選ばれて、2012年のAFCU-16選手権(イラン)、2013年のU-17W杯(UAE)に出場。吉武博文監督の下で、U-17W杯ベスト16進出に貢献した。
高校卒業後は、トップチーム昇格を果たせなかったが、大学サッカー界の名門・筑波大に進学し、1年からレギュラーとして活躍。
高校時代まではトップ下やサイドハーフが主戦場だったが、大学2年から右サイドバックにポジションを移すと、持ち前のスプリント力、パスセンス、ドリブルの技術がより発揮されるようになり、メキメキと実力を付けて来た。
右だけでなく、左のサイドバックも出来、かつ攻撃的なポジションをこなせる万能型は、「サイドバックこそ僕に一番合っている」と語るように、いつしかサイドバックを本職として捉え、これから先も勝負しようとしている。
今回、彼にこれまでのサッカー人生、プロになるということ、FC岐阜、岐阜という地域への想いや印象を聞いてみた。
※第一回目は岐阜についてがメインテーマ、第二回は古巣・レイソル、筑波大への想い、そして岐阜での未来がメインテーマ
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