2024年4月4週目　第384回毎週日曜の人生一度きり配信

2024年4月4週目　第384回
毎週日曜の人生一度きり配信

今週は、自宅にいます。

日本に戻ってくると溜まっていた飲み会や会合、オフラインMTGが目白押しで、有難い限りなんですが、体力と精神力使いますね。(もちろん嫌いじゃないんですが)

大事なプレゼンや講演も終えて、3連休満喫中です。
今年は、娘が受験モードなので、家族旅は行けずですので、GWは自宅で飲み三昧です。

とはいえ、妻と一緒にランチ行ったり、近場の山登ったり自宅でキャンプしたり、のんびり過ごします。今の時期は、蚊もいなくて、庭で過ごすのは、最高です。適度な自然の中で、まったりするのは、人生において、私にとって最高な時間です。

春、最高！

では、今週もいってみましょう！

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【ルソーの「不幸とは欲望と能力のギャップである」という示唆が深すぎる】

『はじめての哲学的思考』という苫野一徳氏の本を読んでいて、深く納得した。下記引用。

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不幸の本質が欲望と能力のギャップにあるのだとすれば、この不幸から逃れるための道は原理的に三つある。
一つは、いうまでもなく「能力を上げる」こと。努力に努力を重ねて、お金持ちになる能力を身につける。愛される能力を身につける。それが一番望ましい道だろう。 でも、それは口でいうほど簡単なことじゃない。

そこで二つ目の道は、「欲望を下げる」こととなる。そんなに望ましいことではないかもしれないけど、欲望と能力のギャップがなくなれば、ひとまず不幸からは逃れることができる。

そして最後に、もしかしたらこれこそが不幸から逃れるための一番役に立つ考え方なんじゃないかという道がある。「欲望を変える」という道がそれだ。
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この欲望を変えるという発想は、言われるとそうだねと驚きは無いかもですが、納得感はあります。そして、この解は深いです。
老若男女に関わらず、この欲望を変えるということは、真理な気がします。(さすがルソー！)

1と2は、頭と理論では分かりますが、実行するのも納得感を持つのも難しい。
前段を話さないと欲望という言葉が、俗世的に感じるかもですが、もう少し根源的な意味での欲望とご理解ください。

どんな些細なことも、人間の意思決定は、欲望と言えますので、その欲望を変えるということは、幸せを感じれる初動の思考と発想です。自分の能力を踏まえ、欲望を下げるでなく、変えてみる。なんか夏の前に鳴く虫の声のように。

だから人は、死ぬまで成長できるのかもしれません。
欲望を失ったら、前提が崩れてしまうので、自分なりに欲望に忠実で生きることも大事ですね。

はて、自分の欲望は、なんだ？と問いかけて、今日は休みます。年齢問わず欲望に、忠実でいましょう。
華美ではなく些細な欲望は、人間としての美徳です。

では、今週はこの辺で。

人生一度きり！

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【2024年移動記録】

[国内]→東京・埼玉・長野・軽井沢・福井・石川・京都・久米島・那覇・宮城・仙台・石巻・女川・南三陸・気仙沼・東松島・京都2回目

[海外]→タイ・バングラデシュ・ダッカ
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