見出し画像

パラレルキャリアを目指そう!~実践編vol.2 ~

おはようございます。
布施です。

少し時間が空いてしまいましたが、本日は「実践編vol.2」ということでお話ししていきます。

前回の実践編では、
どんな案件が多いのかリサーチすること
・世の中のキャリアニーズ・スキルニーズを知ること
・企業が今欲しい価値を俯瞰的に把握すること
その第一歩として、ビザスクというサービスサイトに申し込むことをオススメしてみました。

下記から登録することができます。(アフィリエイトではありません)

登録してみましたか?!
まずは、どんな小さいことでも良いので、一歩踏み出し行動を起こすこと。
失敗は、挑戦の証です。
実際に、自分がアドバイスや価値を発揮できそうな案件はありましたでしょうか?!
なんとなく今求められているスキルやキャリアを把握することができましたか?!

本日は、より一歩踏み込んでいきましょう!
まずは、こちらのデータを見てみて下さい。働き方、副業・兼業に関するレポート」ですレポートでは、「副業・兼業を認めている企業は全体で49.6%、将来的に認める・拡充する予定の企業は計57.0%」となっています。かなり増えた印象ですよね。
今の時代、キャリアのリスクヘッジ、収入アップ、キャリアやスキルアップの為に、企業側も副業を認めざるを得ない状況が広がっています。

企業が副業を認めている理由は、興味深いですね。

続いてこちらのデータも見てください。「第二回 副業の実態・意識に関する定量調査」です。レポートでは、実際に副業をしている人(正社員)は、9.3%です。一方で、副業意向がある人は、40.2%です。

更に、実際に副業を体験した人は、
「本業に役立つスキル・知識が身についた」「問題に対して、創造的な解決方法を思いつくようになった」などスキル・知識面の変化は3割前後が実感。
「視野が拡大した」「新しいことを取り入れることに抵抗がなくなった」などマインドセット面の変化は3~4割が実感。

スキル向上だけでなく、創意工夫、視野拡大、モチベーションの変化が表出している。

つまりは、実際に副業を体験した9.3%の人の中で、約4割の人が本業とのシナジーを感じていたことになる。
私は、常に希少性という視点を意識している。これは、キャリアに限らず、人生や生き方、働き方も含めて。現状、副業を実行した正社員は、全体の9.3%と10人に1人ということになる。
この数値は、かなり希少性が高まる。この経験は、本業に何かしらの影響を必ず与えてくれることは、間違いない。

過重労働リスクは、ほとんど相関性が無いことが分かる。

私の実感値としては、副業を始めてから圧倒的に視野が広がりました。副業先の会社内を知ることで、自社の弱みや強みを知れました。更には、副業先の取り組みを本業のアクションにも活かすことができました。

そして、副業を始めて、半年くらいで同僚と話が合わなくなりました。その違和感を感じた瞬間を今でも覚えています。
それは、同僚が「井の中の蛙」に思えた瞬間でした。自社都合、自社内の力関係、どうせ自分の会社は変わらない的な姿勢、自社ルール、上司の顔色、全ての会議での発言や意見、全てのアクションが、この延長で繰り広げられていると感じてしまいました。

自分自身、この時に「このままじゃ危ないな」と感じました。それは、言葉では表現しにくいのですが、漠然とした「このままじゃ危ないな」という感覚です。
私は、その時キャリア的には、十分満足いく状況でした。良い上司、優秀な部下達、役職もゼネラルマネージャーで、年収も十分頂いておりました。しかし、30代後半で、このまま一生ここにいると危ないな、という漠然とした感覚です。

そこで、私は色々な副業人材向けサービスを調べ始め、本格的に登録し始めました。こちらの「フリーランス・副業向けサービス カオスマップ2021年完全版」を見てみてください。
これだけ多くのサービスが現状ローンチされています。(私が始めた6年前にはこんなに無かったです)

仕事獲得系や社会人向けスクールもこれだあります!!!
その他、フリーランスや副業向けのサービスや団体もこれだけあります!!!

すごい数ですね。これだけのあらゆるサービスが展開されている事実をまずは認識しましょう!

ここで、もう一つデータを見ていきましょう。
日本のフリーランスや副業の比率です。内閣府政策統括官の「政策課題分析シリーズ17」では、フリーランス相当の働き方をする人の割合を就業者全体の5%程度としています。また、この5%のうち、3%が「本業フリーランス」、2%が「副業フリーランス」であると紹介されています。

現状日本では、5%程度なのに、上記の様に無数のサービスが展開されています。
それはなぜでしょうか?!
ヒントは、アメリカにあります。厚生労働省が発表した「雇用関係によらない働き方に関する研究会報告書」によると、アメリカの労働力人口約1億5,700万人。そのうちフリーランスの人口は約5,500万人で、全体の約35%となっています。

更に、私の好きな著者であるダニエル・ピンク氏は、2002年に『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』という著作を発表しています。ここでもアメリカの労働人口の4人に1人が、本書で言う「フリーエージェント」という働き方を選んでいるという実態を紹介しています。

ダニエル・ピンク氏の著書は、全てオススメです。

現状の労働環境の変化、アジャイル方式、ジョブ型雇用、終身雇用制度の廃止、DX化、AI社会の到来、どの文脈からみても、今後はより自由な働き方が広がり、現状の雇用形態を維持し続けるのが難しい社会が確実に到来します。なので、これだけの無数のサービスが展開されているのでしょう。
この流れを少しでも早く掴んでおくことが重要です。

上記の無数のサービスを調べて、いくつか登録をしてみてください。もしくは、サービスサイトをまずは見るだけでも良いかもしれません。そこには、正社員で20年生きてきた人には無い新たな世界が広がっていることは、間違いありません。
今日は、この辺で。

では、また明日。
今日も自分らしくいきましょう!
人生一度きり!

株式会社JapanGroove
代表取締役社長兼CEO 布施卓人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?