不安のほとんどは起こらない
2021年11月4週目 第257回
毎週日曜の人生一度きり配信
今週は、キャンプ行ったり、セミナー登壇したり、人事コンサルしたり、マーケティングしたり、飲んだり、跳ねたり、少しずつニューノーマルな世界を堪能し始めてます。
最近イースター島関連の書籍を読んだりしてて、そろそろ海外行きたいなぁと思いつつ、まだまだ海外は難しそうだなと感じてます。
コロナ前は、さっと海外行こうって感じで、日常の延長に海外渡航があったのに、なんだか随分遠い昔のことのように感じます。
海外に行けないこともあるので、新型MacBookをポチってしまい、来週届くのを楽しみにしてます。この新型MacBookと一緒に、来年は日本をぶらぶらワーケーションしようかと企んでおります^ ^
では、今週もいってみましょう!
★★★
『不安のほとんどは起こらない』
2年前の今頃だと思う。
会社を辞めようと決断したのは。
唐突に襲われる不安に駆られたことを思い出す。前職では、それなりの地位もあり、収入もあり、それなりに築いてきた「何か」があった。(結果、この「何か」は何でもなかったのだが)
家族は大丈夫だろうか?!育ち盛りの子供がいるのに独り立ちできるのだろうか?!何か判断を間違ってはいないだろうか?!
色々と思考しては、変化を恐れていた。
今思うと何でもっと早く辞めなかったのかと切に思う。自分は、会社勤めにはどう考えても向いてなかった。。。
高校生の頃から大人社会で仕事していたし、大学生の頃も学校には行かず、仕事ばかりしてた。
就職活動もしたことがないし、26歳頃までスーツを着たこともなく、朝まで酔っぱらっていた。
もちろん今があるのは、26歳までの放蕩とその後の会社での猛烈な経験があるのは間違いない。前職で出会った上司や仲間、取引先にも感謝しかない。
一方で、この会社勤め信仰に関して、脈々と流れる不適切な歴史は、やはりなかなかに高い壁であることを感じる。
会社にいることでの様々な補償や精神的な安定、社会通年上の制度等、上げ出したらキリがない。
早くにここを脱出している人には分からないと思う。恐らく殆どが私と同じように違和感を感じながらも、耐え忍び会社に勤めることが、人間として生きることだという空気を感じ、生きている。会社に勤めて生きることは、「何か」とても尊く大切なことだということを。
果たしてこの信仰は、幻想ではないのか?!
全く疑問に思っていない人は、幸せだ。世の中の全員が勤め人を辞めることは難しいし、勧めたりもしたくない。社畜を煽るのも好きじゃない。勤め人でしかできないことは、多分にある。ある意味では、確かにとても尊いことではある。
しかし、勤め人に違和感を感じながら生きている人にとっては、この勤め人以外の生き方もあることの選択をすることを強くオススメする。人は色々だし、色々な選択がもっともっとあってもいいと思う。
今が自分らしくないなぁと思っている人全てに言いたい。さっさと次の変化や行動に移した方がいい。あなたが思っている不安のほとんどは起こりません。
うまくいく時もあれば、うまくいかないことがあるのは、勤め人でも独立しても同じこと。人それぞれの生き方を謳歌することこそが重要で、その為のツールや制度、機能はまだまだ数こそ少ないが多分にある。
私も世代論を投げかけてしまうことはあるけど、これは年齢ではなく、自分自身への問いの立て方かもしれない。この問いの立て方は、今の時分とても大事な気がする。
私は少なからず、明日死んでもいいように生きたいし、人生一度きり!らしく生きたい。
そんなことを思う今日この頃です。
不安のほとんどは起こりません。
このインサイトは、まずは行動してみるってことかもしれない。行動無くして変化無し。
この個人の行動を笑わない社会をつくりたいなぁ、なんて最近は思います。
今週はこの辺で。
では、また来週お会いしましょう。
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