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薄毛について

おはようございます。

今回は、以前書いていたアメブロの記事を引用しながら同じテーマで再度考えてみようと思います。「時には髪のお話を」の続編です。
その名も・・・

「続・時には髪のお話を」

という事で、第1回は質問の多い「薄毛」に関するお話です。

何を隠そうアメブロ時代の1回目と同じテーマです。とは言え過去このテーマで記事を書いてから10年近く経っていて・・・
時代は流れ、情報が溢れ、専門職の方々でなくてもかなり多くの知識を持っていると思います。
ネットで調べれば一発かもしれませんが、特に我々男性にとっては永遠のテーマの1つでもある「薄毛」。今更なんて言わないで改めて一緒に考えてみましょう

薄毛の価値観

極端な話、大人の男性といえば薄毛。と言ってしまっても良いのではないでしょうか?例えば国民的家族代表であるサザエさんの磯野家。大黒柱「波平」氏と言えばすぐご理解頂けるのではないでしょうか?

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そうです。
あのイメージ。

僕の祖父も、僕の記憶のある限り「波平スタイル」でした。
思春期頃からでしょうか。男性は皆、「将来禿げたら・・・」なんて話を定期的にするものです。それほど世の男性達にとっては気になるテーマなのでしょう。

一方、海外ではどうか?
有名ハリウッドスターなどにも薄毛の方はいらっしゃいますが、かっこ良く見えているせいかあまり悪いイメージがないですよね。
中には「外国人の薄毛は良い」とか言い出す女性もいます。笑
僕も海外では(特にヨーロッパでは)あまり気にしないなんていう話を聞いたりしました。

ところが・・・
イングランドサッカー界のスター「ウェイン・ルーニー」の植毛はあまりにも有名。それに「アントニオ・コンテ」や南野選手が所属するリバプールの「ユルゲン・クロップ」などの名将達もチームだけでなく髪の毛の補強を行っているではありませんか。

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ヨーロッパのサッカー界だけでもこんな話があるくらいです。「欧米人は気にしない」なんて事はないのがよくわかるではありませんか。

そうです。皆一緒。
「薄毛」は全人類共通のテーマなのです!!!

世界毛髪マップ

アデランスが世界21の国や地域に調査員を送り、肉眼で調査した結果をまとめた「世界毛髪マップ」「世界薄毛ランキング」によると男性の薄毛の割合は・・・

ヨーロッパ 33%〜43%

アメリカ  28%〜39%

アジア   19%〜27%

だそうで、西洋人の方が東洋人よりも薄毛の方が多い傾向にあるそうです。

ランキングを見ても、トップはチェコの42.79% 次いでスペインの42.6% ドイツ41.24% フランス39.24%。アメリカは6位となっていてアジアの最上位は日本で26.78%で14位。

先進国ほど薄毛の男性が増えるという結果になったそうです。先進国ほど高齢化が進んでいる事や仕事や人間関係のストレス、生活リズムの悪化などが原因なのではないかと言われています。
なるほど・・・

男性ホルモン

他にも「体毛と頭髪は反比例する」と言われており、一般的には手足や胸、髭などが濃い人ほど薄毛が早いと言われています。これには男性ホルモンが大きく関係しており、先ほどの西洋人と東洋人の違いの説明にもなってきます。

しかし、我々日本人は髪の色が薄い西洋人と比べて真っ黒の頭髪。薄くなると地肌が目立つんですよね。分け目を気にされる女性にも同じ事が言えます。

理由が多岐にわたってあるため、仕方がないもの。気にしすぎるのもどうなのかといった所なのですが・・・。
僕も美容師という仕事をしている以上、薄毛に関する質問をよくされます。
国内に1300万人以上の男性が悩み、年々低年齢化しているというこの「薄毛問題」。

次回は、その原因と言われている事やモノについてもう少し具体的なお話をさせていただこうと思います。


また書きます。

ありがとうございました。

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