
『流水』
こちらは8/6より始める展示『流水』を見てくださった方に私の展示について解説した記事です。
本作品は大量の紙を用いたパフォーマンスの作品です。パフォーマンスは私自身で行いました。
展示前から展示後にかけて、心に浮かべたものを言葉で紙に記し、それをちりばめました。散りばめ方は、水をイメージしています。
展示中に紙を動かし続けました。(3日間辛かった)その紙は川を流れ、海に揺られ、上昇気流に乗り、海から山へと戻っていく。
2020年3月にいて、4月から富山の実家に戻った自分でしたが、何か昔の自分に対して作るつもりで作れないかと思い、展示を行いました。
それまでは、無秩序に踊ったものをパフォーマンスにしていましたが、この展示では会場にてパフォーマンスを行う初めての作品でした。
こんなに疲れるとは思ってなかったです(笑)
言葉なんてどれだけ規則的に並べてみても、あくまで記号です。伝えれることには限界があります。
だからこそ、握手とかお辞儀とか抱き合うとか、身体も加えて伝えれたらいいなぁなんて思い、言葉と身体を組み合わせた作品を作りました。
特に、許せることの少なかったかつての自分にそんなものを作ることができればと思い創作しました。
読んで頂きありがとうございます。
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