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自分が思う自分、他人から見える自分。

ありたい自分、なりたい自分

理想を掲げる事っていいことだと思うし、
そういうのって個々が生きる目標にもなるんだと思う。

ただ、この動画でも言ってるように、
全部、自分から見える世界の自分自身であって、周囲から見えてる自分像と一致してるんだろうか?と。

「別に乖離しててもええやん」、って多くの人が思うだろう。

自身、経験したこともあるのだが、
昔、コンサルタント職っていう、いわばひびき的なもんに憧れ、転職したことがあった。

扱っている商材は、
無形の「人材育成」という結果が定量化しにくい、難度の高いコンサルタント職であったが、私には憧れに過ぎず、一年足らずで挫折してしまった。

ちなみに、結果、有形商材のメーカー営業に戻ったんだけど。

戻ったら、結果がすぐに出て、給料も100万円以上上がった。

憧れと現実。

たまたま結果的に自分の強みや、適性ってのを経験通じて理解でき、受け入れられるようには多少なった。

「モノを売る」「地道な顧客との関係づくり」ってのが、私の武器なんだろうな。

ただ、コンサルタントなろうと思った時は、

「キラキラしてそうでカッコいい」
「俺にもできるんじゃね!?」

とか、職業自体に、優劣をつけたりもしていた気がする。

ほんと、振り返れば随分と調子に乗ってたんだろうなと。

→MBA卒業して、鼻が高かったんだろうな。
そんな当時の自分を殺してやりたい。笑

「強み」を早い段階で受け入れられてたら、回り道をしなくても済んだのかもしれない。

そういう意味では、
自分という人間を深く知ることって、
メチャメチャ大切なんだろうなと思う。

憧れ、理想も大切なんだけど、自分自身の強みや武器ってなんなのか?

それを使って世の中に貢献するためには、どうしたらいいんだろうって。

やっぱり、それにてっとり早く気づかせてくれるのは、自分ではなく、自分を見てくれる他人ではなかろうか?

恥ずかしいかもしれないけど、周りの人に聞いてみたらいいと思う。

「俺の良さってなんだろうね?」と。

きっとそれって、他人に言われても自分にとって、当たり前のことであり、無意識に自然にできてることなんだろうなと思う。

だから、自分では「良さ」や「強み」と思えないんだろう

ただ、それって当たり前ではない、自分自身の大きな「強み」なんだ。

あなたの強みはなんですか?

憧れや理想も大切だけど、強みという個性を磨くこと。

それが、他人から見て
「憧れ」「理想」の存在に近づく大きな一歩なのかもしれない。

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