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オンラインビューイングと投げ銭をやってみる 【079/200】

ヤマカワタカヒロです。

先週末の「LIVE YELL 2020」を終えてまるで抜け殻のような心と身体に、サラリーマンとしての仕事が山のように降り注ぎ、強制的に日常に引きずり戻されるような1週間でした。

仕事の指名が多いことは、ありがたいことです。
どの仕事にも、意味がある。
「雑草」なんて名前の植物が存在しないように、「雑務」なんて仕事もない。
ひとつひとつの意味と目的を考えて、丁寧に仕事をしていきたいと思います。


オンラインビューイングをやってみる

さて、明日7/5は「LIVE YELL 2020」の録画映像をみんなで観てみよう!、ということでオンラインビューイングをやってみます。
ソーシャルディスタンス100%、自宅で好きなものを飲みながら、食べながら、チャットでおしゃべりしながら、ライブを一緒に観よう、です。

新しい生活様式の中で、こういう楽しみ方もおもしろいんじゃないかと。
どんな感じになるか、ぜひ皆さんで試して、楽しんで、チャットトークできたらと思います。

すでにお申し込みくださった方、ありがとうございます。
まだお申し込みがお済みでない方、明日の午前中まで申し込み受付中です。

参加費0円、↓のサイトからお申し込みいただいた方にURLをお送りします。



チャリティ投げ銭もやってみる

オンラインビューイングに先んじて、「LIVE YELL 2020」のライブ音源の販売も開始しました。

これは「LIVE YELL 2020」の2つ目のコンセプト 〜We love LOFT!!!〜 に基づき、下北沢LOFTの営業再開・運転資金応援のためのチャリティ投げ銭企画です。

【投げ銭&音源ダウンロード期限】7/19(日) 23:59

2020年6月27日(土)下北沢LOFTで開催された「ヤマカワタカヒロLIVE YELL 2020」のライブ音源をご購入いただけると、その売上から各種手数料を除いた全額を下北沢LOFTの運営資金に寄付します。

投げ銭は1000円、3000円、5000円と金額をご用意していますが、どれをご購入いただいても、ダウンロードいただく音源は同じものです。ご確認の上、お好きな金額をお選びください。

【収録曲】
2020.06.27 LIVE YELL 2020 @下北沢LOFT
1. Okaeri to my LIVE
2. Michelle
3. 慰めトレッキング
4. 12月の紫陽花
5. 雨音
6. 鈍色(にびいろ)
7. 応援歌(Piano ver.)
8. 走れ
9. ひとつだけ
10. Compass
11. スターマイン
 ※42分52秒のノンストップ音源


まだきちんと告知をしていないにもかかわらず、すでに投げ銭をいただいています。

本当にありがとうございます。

応援してくださる方の温かさに、感動しています。

いただいた投げ銭は、7月中に下北沢LOFTへ送金させていただき、皆さんにまたご報告します。


サラリーマンミュージシャンとしてできること


「新しい生活様式」の中で、本当に多くのエンターテインメント業界の皆さんが、困難な局面にあります。
ライブハウスも、ホールも、アリーナも、ドームも、かつてのように満員の熱気で充満したあの空気感でいっぱいになることは、しばらくはないでしょう。

じゃあ、それまでどうしたらいいか。
いろいろ試して、いいアイディアがあれば、どんどん真似して、みんなで考え続けていきたい。

「ライブ活動をしている人たち」の中でも、大きな箱を埋めるメジャーアーティストから、地域のライブハウスでライフワークとして活動している僕のようなサラリーマンミュージシャンまで、様々な種類の人たちがいます。

僕自身、自分の活動サイズを考えると、サラリーマンミュージシャンだからこそ、地域のライブハウスのためにできることがあるのではないかと、思っています。

常にライブハウスを満員にできるわけじゃない、ということは、普通に活動している中で、ライブ自体の定員調整の困難度も低く、活動としての収支のバランスへの影響も少ないわけです。
かつ、本業で食うための生活費を稼ぐことで、「楽しみ」としてファンやライブハウスの皆さんと一緒に音楽体験を続けていくことが比較的やりやすい。

複数のアーティストでの「対バン」形式のライブは、それぞれのアーティストとファンのみんなでライブの空間をシェアして、転換時の換気や、人数によっては観客の入場制限・入れ替えをすることで、3密のリスクを減らしながら、アーティストにとっても、ファンにとっても、ライブハウスにとっても、心地よく、収支が成り立つライブ空間に進化することができるのではないか。


これまで僕は、ワンマンライブでライブハウスを超満員にしたい、と願ってきました。

が、これからは、いろいろなアーティストの皆さんとコラボしながら、それぞれのファンの皆さんと一緒に、持続可能なライブ体験をつくっていきたい。

4組のアーティストがそれぞれ10人のファンに支えられ、1日のべ動員数40〜50人のライブ体験が月20日くらいブッキングできるような状況になれば、街のライブハウスは、持続可能で、地域にとってなくてはならない場所として生き続けることができるのではないか。

ライブ配信や、動画コンテンツもいい。

でも、だからといって、生の「ライブ」がなくなっていいわけじゃない。

「新しい生活様式」の中で、生の「ライブ」が生き続けるために。

サラリーマンミュージシャンとしてできることを、一つ一つ考えて、試していきたいと思います。


それが、僕がこれから一番がんばりたい仕事です。

noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。