すべての子どもたちに「安心できる居場所」と「生きる力」を 【121/200】
理事を務めているNPO法人HUG for ALL(HFA)の WEBサイトがリニューアルされました。
今回のWEBリニューアルでは、サービスグラントのプロボノ助成を受け、半年間、プロボノメンバーの方々に伴走いただきました。
プロボノ助成の申込をしてからコロナ禍が本格化し、助成審査もいったん保留となり、当初の予定から半年ほど遅れてのプロジェクト開始となりました。
本来なら対面でのキックオフから始めるプロジェクトも、全工程・全メンバー、フルリモートでの進行。
様々な制約の中で、プロジェクトメンバー皆さんの献身的な尽力のおかげで、我々HFAが目指していること、やっていることの本質的な意味を改めて発見・確認することができたと思います。
プロボノメンバーの皆さんと固めたリニューアルコンセプトをもとに、サイト構成・デザインはサイカンパニーさんにお力をいただきました。
コンセプトをどう表現するか、深いところから相談に乗ってくださり、HFAの想いを、HFAらしいカタチに表すことができました。
クライアントとベンダーという関係ではなく、パートナーとして密に相談しながらひとつのものをつくる。
そんな関係性で今回のWEBサイトを生み出すことができたことを、とても幸せに思います。
WEBを見ていただければ、HFAがどんな団体で、どんな活動をしているのか、わかると思いますが、僕の目から見たHFAについては、こちらをお読みいただければと思います。
多様な大人たちがお互いをリスペクトしてつながり、社会の宝である子どもたちに寄り添い続けていく。
子どもたちがやがて、僕らの仲間となり、さらに次の世代の子どもたちに向き合っていく。
その活動すべてが、HFAのやるべきことなのかなと思っています。
最後に、今回のWEBリニューアルにあたって、自分が最も想いを込めたコピーについて。
未来に希望を持てないのは、子どもたちの自己責任でしょうか?
生まれてきた環境によって、自分の未来まであきらめなければならない。
わたしたちが暮らしているのは、そんな"冷たい社会“ではないはずです。
すべての子どもたちに「安心できる居場所」と「生きる力」を。
その想いを胸に、シンガーソングライターとして、NPOのメンバーとして、そして一市民として、毎日を生きていきたいと思います。
大変な毎日が続きますが、皆さんも、どうかお元気で。
noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。