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キュウリ果実発育の生理、生態(温度、光、水)

キュウリ生理・生態に関して日々勉強。 野菜園芸大百科 1 キュウリ | 農山漁村文化協会 |本 | 通販 | Amazon 今回はこの本から、キュウリ果実発育の生理、生態について、温度、光、水の条件ついてを以下にまとめる。 キュウリは一般的に果実の長さ約20cm、重さ約100gくらいを目標に収穫される。発育の良い場合は開花から5~6日後、ふつうの状態でも10~12日後で収穫される。 キュウリの果実は、主に夕方から夜間にかけて発育し、午後5時~6時の夕方に生長速度が最大とな

    • キュウリの歴史について

      キュウリを漢字で書くと、胡瓜。 「胡」は西の方の外国を意味する言葉。 紀元前122年、漢の武帝の時代に張賽という人が、西域ペルシアのバクトリアからシルクロードを経て中国に持ち帰ったといわれ、その故事から、胡瓜とよばれるようになったらしい。 インド、ヒマラヤ山麓、シッキム地方がキュウリの生まれ故郷 C.ハードウィッキという野生植物がキュウリの先祖(原種)といわれていて、日本のネパールヒマラヤ探索隊もヒマラヤ山麓の標高1300~1700mの地域で野生キュウリを発見している。

      • キュウリの曲がり果について

        キュウリの曲がり果の原因が気になったので ネットにある文献で調べてみた。 「キュウリの曲がり果に関する研究」 file:///C:/Users/user/Downloads/A2S610325.pdf ・東北大学の先生 ・曲がり果の発生原因を調べたもの ・キュウリの曲がり果は光合成産物が不足した場合に心皮間におこる養分吸収の偏りによって発生 「キュウリの曲がり果発生に及ぼす葉数, 着果数及び遮光の影響」https://agriknowledge.affrc.go.jp/

        • キュウリ栽培におけるケイ酸の影響

          キュウリ栽培におけるケイ酸の影響についての情報収集 ケイ酸の吸収によってもたらされる果粉(ブルーム)発生が商品価値の低下となるため、ケイ酸吸収の少ないブルームレス台木が一般的となっている。 ケイ酸吸収の影響について、気になったので調べてみた。 「キュウリ生育に対するケイ酸の影響」より https://www.jstage.jst.go.jp/article/dojo/53/1/53_KJ00001687348/_pdf 養液栽培でケイ酸の有/無の比較をした報告(岡山大学

        キュウリ果実発育の生理、生態(温度、光、水)