RX1という最高のコンデジ
今回はソニーのフルサイズコンデジRX1Rについて
2022年ベストバイに挙げても良いくらい気に入っていたので写真を振り返ります。
以前バリエーション機のRX1も使っていたのでその写真も併せて見ていただけると。両者の違いはローパスフィルターの有無ですが、同じ環境で撮影したRAWを比べないと見分けるのは難しいかなと思います。
フルサイズとは思えないサイズ感
バッテリー込みで482g。APSのX100Vの478gとほぼ同じです。
ちなみにSigma fpはボディのみで422g
レンズ一体型と交換式で単純に順位付けはできませんが、最軽量フルサイズは2023年現在でもRX1であると言って差し支えないでしょう。
Sonnar T*35mm F2の映りが良すぎる
このレンズを使う為だけに買う価値がある
緻密だけど繊細かつ優しさのある写り。
何を撮っても破綻しないので日常使いしやすいです。
2023年の今おすすめできない致命的な欠点は以下の2点
1.レンズユニット内の電子部品の劣化によりエラーが出て撮影不能になることがある。ユニットごと交換になるので修理に10万円ほどかかる可能性も
2.AF性能は貧弱で迷った末に合焦しないことも珍しくない
購買意欲を煽っておいて手放したのには理由はあるわけです。
購入するとしたら当然中古になるわけですが、その際は状態をよく確認してくださいね。
後継機のRX1Rmark2も2017年発売ですでに結構な年数が経過しました。
Twitterを見てるとずっと愛用してる根強いファンの方も見かけます。
最近発表されたZV-E1を見てそのコンパクトさにRX1を連想しました。
ですがあちらはレンズ交換式。
RX1の最大の良さはレンズにあるので、筐体をそのまま基本性能をブラッシュアップした純粋な後継機をこれからも待ち続けたいと思います。
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