侍ジャパンがWBC優勝

 WBC、今までの大会で最も盛り上がっているように見えましたが、その盛り上がりに違うことなく、侍ジャパンが見事決勝進出を果たし、王者アメリカと対戦です。準決勝が21日の祝日で、自宅でバッチリ観戦しましたが、あの試合展開ですから、もう22日は休んでやろうかと思ってしまいました。しかし、流石に社員の手前もあってちゃんと出勤いたしました。デスクワークだけなら、、、なんていう利己的な気持ちも出て来ましたが、幸いデスクワークも忙しくて本当に休んで野球を観ている場合ではありませんでした。それでもやっぱり気になるので、昼休みを少し前倒しにさせて頂いて、最後の大谷vsトラウトは観てしまいました。

 得点はヌートバーのファーストゴロの間の1点以外はすべてホームランでした。両チーム投手陣がしっかりしていたということなのかもしれません。連打で打ち込まれるようなことはなく、事故のようなホームランばかりでしたから、どちらに試合が転んでもおかしくない展開でした。それでも村神様に一発でたのが大きかったのかもしれません。先制されて、直後に逆転できたことで流れを呼び込めたというところも勝因かなと思います。

 盛り上がりの要因は何といっても大谷翔平でしょう。走攻守だけでなく、チームを鼓舞するようなパフォーマンスも多く見せてくれたと思います。昨日の試合のVTRがあちこちで流れていましたが、岡本選手がホームランを放った時、ベンチでいちばん最初に両手を上げて喜んでいました。「入るか?どうか?」ではなく、「入れっ!!」という感じだったのでしょう。見ていてとても交換を持てる場面でした。

 リリーフ登板するにしても、DHでスタメン出場しているのですから、ブルペンに入る余裕もなかなかありません。ベンチとブルペンを行ったり来たりしているのも二刀流だからこそですね。決勝ではダルビッシュも大谷も投げないのではなんて言われていましたが、8回ダルビッシュ、9回大谷という豪華リレーです。大谷は先頭打者に四球というちょっと心配な展開でしたが、次打者をショートゴロでゲッツーに仕留めてくれました。そこで次の打者がトラウトですから、現実というのは凄いものです。トラウトが不調だったとはいえ、最後を三振で締めくくるのですから、こんな展開、漫画家だってベタ過ぎて書かないでしょう。

 色々書きたいことはありますが、全くまとまりません。とにかく感動させて頂きました。侍ジャパン、ありがとう!

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