松本人志活動休止

 ダウンタウンの松本人志が芸能活動休止を発表しました。所属する吉本興業のホームページによれば「まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したいとの申し入れがございました。そして、このまま芸能活動を継続すればさらに多くの関係者や共演者の皆様に多大な迷惑とご負担をおかけすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため」という理由だそうです。

 年末の文春砲以来、様々な憶測が飛び交いましたが、松本人志本人のXでは
「いつ辞めても良いと思っていたんやけど、やる気が出て来たなぁ~」
「とうとう出たね。。。」(週刊女性PRIMEのラインのスクリーンショットと共に)
「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショーでまーす。」
「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが💦)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。」
と投稿しています。他に坂田師匠追悼の投稿もありましたが、この4つは文春砲関連と考えてよいでしょう。

 ちなみに私は該当する文春砲を読んでおりません。正直、お金を出して読もうとも思えない記事だと思います。ですからある程度聞こえてくる言葉で理解している限りですが、これを本当かどうかと判断することは出来ないでしょう。ただ、吉本興業は「当該事実は一切なく」と言っており、松本自身も「事実無根なので」と言っている割には、「とうとう出たね。。。」とラインのスクリーンショットを公開しているあたりは、ちょっと支離滅裂に思えます。松本人志の反応を気にしていたので「とうとう出たね。。。」の投稿を見たときには「おっ、何か決定的な証拠が、、、」と思ったのですが、「あれ?」という感じで拍子抜けしました。これはもうホテルの飲み会自体はあったということで、吉本興業の「当該事実は一切なく」は当てはまらなくなってしまいます。「事実無根」という言葉もしっくり来ません。

 松本人志の旗色が悪そうに思う一方で、週刊文春という雑誌もどうなのかなと思います。菊池寛も草葉の陰で泣いているのではないかと思います。あと、望月衣塑子あたりがしゃしゃり出てきて官房長官にこの件の質問をぶつけたりすると、インチキ臭く感じられるので、辞めた方が良いのではないかと思います。
 
最近は松本人志の番組を見る機会が減ってしまいましたが「IPPONグランプリ」は毎回楽しみにしておりました。活動休止ともなれば「IPPONグランプリ」もやらないのでしょう。しばらくは「まいにち大喜利」で我慢します。

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