開幕戦

 いよいよ球春到来です。とは言ったものの、開幕戦が行われる3月29日という日を意識しておらず、予定を入れておりました。しかも、それに気が付いたのが知人から開幕戦のチケットを頂けるというありがたいお電話を頂いた時でした。うーん、大失敗です。

 そんな開幕戦でしたが、我らがカープは九里亜蓮投手が初の開幕投手と務めます。プロ11年目、先発、ロングリリーフ、中継ぎと便利に使われている中で、2021年には初の最多勝を獲得するも、翌年低迷、ようやく上り詰めた晴れ舞台です。気合も入っていたことでしょう。対するベイスターズの開幕投手は東。昨年16勝3敗で堂々の最多勝、防御率も1.98で2位ですから文句の付け所の無い開幕投手です。

 開幕スタメン予想も楽しいものですが、4番はまさかの堂林選手でした。見事に起用に応えて2安打1打点の活躍です。堂林選手のタイムリーの後、連打で、東投手から3点先制しましたから上出来と言えるでしょう。しかし、その裏にベイスターズのドラフト1位ルーキー渡会選手に同点のスリーランホームランを打たれてしまいました。オープン戦首位打者のルーキーとして話題をさらっており、開幕してからどうなるかと思いましたが、しっかり結果を残しています。ベイスターズは今日の試合でもドラフト4位ルーキーの石上選手がスタメン出場しており、若手野手が躍動している印象です。

 カープの若手も負けてはおらず、3年目の田村選手が開幕スタメンを勝ち取りましたが、残念ながら結果がついてきておりません。まあ、シーズンは長いし久保選手や矢野選手らもこれから楽しみです。

 3-3で同点のまま8回は昨年と同様に島内投手が登板です。島内投手の出来は良かったようですが、守備の乱れもあって1点献上、それが決勝点となって負けてしまいました。本日は、デーゲームでしたので、スマフォの速報を気にしながら仕事をしてしまいそうでしたが、いきなり先発の黒原投手が危険球退場ということで、すっかり仕事に集中できてしまいました。

 そんな感じで、開幕2連敗とよろしくないスタートとなりましたが、昨年だって開幕4連敗から最後は2位ですから、それほど気にしなくても良いでしょう。なんて言いながら、勝っていればはしゃぐのでしょうから現金なものです。

 今年もしっかり応援していきたいと思います。頑張れ!カープ!

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