見出し画像

今は、美容師とダンサー。

2020年〜現在

・青山でフリーランスの美容師として、BUMP(表参道)で日々スタイリッシュなヘアをクリエイトしています。


・代々木上原のSTUDIO  SLASH、渋谷のmission、成田(千葉)のArry's Dance Company、各ダンススタジオでHIPHOPというジャンルのダンスを教えるインストラクターとして活動しています。


ダンススタジオが毎週、同じ曜日の同じ時間帯にレッスンがある為、その時間帯以外で、他の仕事が入っていないタイミングで、美容師の営業をしています。

美容師の予約は完全に自分が管理している為、直接自分への依頼以外は予約できないわけです。もちろん直接お店に電話しても予約できません。

仕事の優先順位は先着順。報酬の大小、仕事の大小、名誉など関係なく先着順です。

そもそもは美容師。

22歳から裏原宿のサロンで8年間。フリーランスになって10年の美容師経歴。

本物の健康な美しい髪の為のケア、アプローチを、大事にしています。再現性が高く、持ちの良いスタイルとお客様からの声が多いです。一人一人の良さを引き出して、イケてるヘアスタイルを作っています。

心掛けていることは、気になっていること、嫌なことを改善することプラスアルファ。ホームケアの重要性を分かりやすく説明させていただき、理解してもらった上で毎日少しずつ変化を感じてもらうこと。

ケミカルに強く、好奇心が旺盛の為、水にこだわり、いろいろ研究。シャンプー、トリートメントの開発に助言を求められたり、実験して良し悪しを判断。開発者や、その道の凄い人と意見交換したりしてきて、学んできました。

カットの技術も然りで、世界にはさまざまなカット技術があります。SNSの進歩により、触れられる機会が増え、吸収する楽しさがあります。テクニックは目指すスタイルに向けて、髪の毛にある意思に対して会話して整えていくようなイメージでアプローチします。そのアプローチの結果が、スタイルの持ちに繋がり、再現性を高くしている自分のカットに繋がっていると思います。

技術者である以上、引退するまで精進だと思います。昨日よりも今日、今日よりも明日、成長していたいですね。

メイクの専門学校卒業後。

20歳から22歳まではヘアメイクをやっていました。具体的には、雑誌などのスチール撮影の現場で、モデルさんへのメイクアップをする仕事。あとは、化粧品の売り場で一般の方に向けてもメイクアップしていました。 そこから、ヘアの技術のスキルアップを求めて、ゼロからやろうと美容室に入り、アシスタントから始めたのが22歳の時。24歳でアシスタントからスタイリストにデビューして、6年間、お店では美容材料全般(新商品等の対応)、人材育成(専門学生の入社ノウハウ、入社後アシスタントからスタイリストへの育成カリキュラム)、経営者セミナー等、担当してきました。その後、30歳の時にフリーランスへ。1店舗経て、今のBUMP(表参道)に至る。

趣味で始めたダンス。

ちょうど、24歳のスタイリストデビューの時に、やったことはなかったけど興味があったストリートダンスを習い始めました。ファッション的要素もあるし、上手くその界隈で広げてお店に来てもらえるかもとも思ってました。

昔から野球やって、そのあと少しキックボクシングやって、スイミングではインストラクターもやったりして、運動には自信があったけど、初めて行ったHIPHOPのレッスンは全く出来なくて、恥ずかしく、めっちゃ悔しかったのを覚えている。コレで負けず嫌い、何くそスイッチが入ったと思う。そもそも、当時はブレイキンをHIPHOPだと思ってて、レッスンに受けていた。そのくらい何も知らない状態。

そこからは、寝る間も惜しんで練習、レッスン、チーム組んで練習、イベント出て、発表会出て、でも毎日サロンで営業して働いて、1週間でトータルの睡眠時間が7時間あるかないかという日々を3年間。この頃は変な体験もいっぱいした。

最初は習っている先生の代行レッスンを任されるようになり、ダンスでもお金が貰えるようになった。それがいっぱいになって、先生から引き継ぎもさせて貰って、自分のレッスンを持たせてもらえるようになり、広がっていった。

レッスンを持たせてもらえることで、スタジオでダンスを教えるダンスインストラクターとしての仕事、発表会等コレオグラフ、プロデュース、振付の仕事も広がり、自分自身がチームや、ソロで踊ることも仕事になるようになりました。

大切にしていることは基礎。

いろいろやってみて分かったのは、技術、文化には歴史があり先人のおかげで基礎がある。自分も基礎を疎かにやりたいことやった結果、あとで基礎をやることになり痛感しました。どちらからやってもいいとは思うけど、かかる時間と理解力に差は出ると思う。なので、自分のレッスンでは基礎をとても大事にレッスンしています。

基礎を基礎と思わず、さらに昇華させることで簡単に真似のできない最強の基礎を目指しています。

そして、最後に大事な判断基準。

イケてるか!ダサくないか!コレです。

ありがとうございました。よければ、スキ、フォローよろしくお願いします。

#私の仕事 #美容師 #ダンサー #ダンスインストラクター

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?