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ハイライトに自らの価値観がある!?

突然ですが、みなさんにとっての人生のハイライトはいつですか??

僕の人生のハイライトの一つは高校時代です。
高校野球をやっていた時が、人生で一番充実していました。

今回は、自らの人生のハイライトに、自分の価値観が出ているんじゃないか?ということです。
ということで、僕にとってのハイライトと価値観を綴っていきます。


僕の高校野球紹介

僕にとってのハイライトである、高校野球ってどんなんだったのか?
高校に入学したのは2007年
僕の母校は2006年に甲子園に出場
進学校で、野球部以外は19時には完全下校。
野球部だけは、それ以降の時間も許容されていました。(これ、書いてもいいのかな笑)
他の部活動をやっていた方々に上から目線になるとか、そんなつもりはないのですが、正直、部活動を本気で取り組んでいたのは野球部のみという高校です。

この3年間は非常に充実した3年間でした。
まずは、僕が入学する前年に甲子園に行っているので、僕が入学した段階で目標設定が甲子園1勝だった。これは、本当にありがたかったです。
なぜなら、進学校でも甲子園に行けることは、先輩方が証明してくれてい流からです。(県内で普通科のみの高校が甲子園に行ったのは、この時のみのはずです)
ということで、僕にとっては目標設定が明確であったことが非常に良かったです。

目標設定が明確




これは、すごい力だなと思い、そこにいくためにはどれだけキツいことでも、乗り越えられる。そして、より自分の管理下にあることだともっと良いということもこの時の経験でわかりました。

そして、僕にとってのターニングポイントは高校2年生の秋です。
監督に呼び出されて、急に質問されました。
「お前は、どこまでの選手になりたいんだ。」
僕は、とっさに
「富山でNo. 1のキャッチャーになりたいです。」
と言ったのですが、次の瞬間監督から
「なんで日本一のキャッチャーを目指さないんだ。」
と言われました。
これが、僕の野球人生を変える瞬間でした。
僕の頭の中には、僕が日本一のキャッチャーになれるなんて、思ってもみなかったんです。
でも、高岡商業を含め、さまざまな学校の学生を見てきた監督からの思わぬ一言に
僕が日本一のキャッチャーを目指しちゃっていいんだ!!
と思ったんです。いい意味で勘違いしちゃったんですよね。

ここから、僕が野球に取り組む姿勢がガラッと変わりました!
日本一のキャッチャーになるためには、どんなキャッチャーになる必要があるのか?と考えました。
そのために、できることは全部やろうと。

ここで、まず初めにやったことは、すべての人の意見を聞くことを辞めました。
バッティングはこのAコーチ
キャッチャーのスローイングとストップはBコーチ
配球は監督
と言った具合に、それぞれ話を聞く人を自分で決めました。
なぜなら、いろんな人に聞くと、こんがらがってしまうからです。
日本一のキャッチャーになるためには、遠回りしている時間がなかったんです。

僕は、人生でうまくいく方法をここから学びました。

共に、同じ目標を追いかける仲間がいた


仲間がいたから、乗り越えられた部分は非常に大きいです。正直、今の高校生の子達には考えられないくらい厳しい野球部だったと思います。
(愛をもっての、鉄拳が飛んでくるのは日常茶飯事でした)

しかし、それを笑いに変えて、俺たちどうしていく?と本気で考え、切磋琢磨した仲間がいました!
仲間がいたから、ハードな練習にも耐えられたし、早起きもできたし、共に甲子園を目指していたから、本気で言い合える仲間になったと思います。

全力を出すとどこまで行けるのか見てみたい


そして、進学校というアドバンテージが逆に良かったと思っています。
僕たちの学校では、毎日ミニテストがあり、不合格だと放課後居残りで再テストとなってしまいます。放課後の30分は野球部にとって命取りです。
なぜなら、僕たちのグラウンドには照明がなかったからです。外で練習ができるのは、日が暮れるまでと、時間が限られていました。

日が暮れてからは、フットサルコート1面ほどの室内練習場での練習のみ。
僕たちは、授業が終わると、ダッシュで部室に向かい、着替えて、即グラウンドに出て、練習の準備をします。
そんな状況で再テストをするなんて、あり得ない空気なんですよね。
ましてや、僕はキャプテンだったので。笑

毎日毎日、21時ごろまで練習をして、
家に帰ったら22時すぎ。
それからご飯を食べて、次の日の宿題をやり、ミニテストの勉強をやって、お風呂に入り、
朝6:30の電車で朝練に向かう。
とんでもないハードワーカーですね。
寝る時間は平均4〜5時間ほど。
休みという休みもなし。
会社員でやると、完全にブラック企業です。
しかし、甲子園という目標を持っていたから突き進めたのです。
全力を出すと、自分がどこまで行けるのかをみてみたいんです。

見えてきた僕自身の価値観

この時のハイライトシーンから僕の価値観が2つ見えてきました。
①目標を達成する人生にしたい
②仲間と共に達成を分かち合いたい
ということです。

1人じゃないんですよね。仲間と味わいたい。
だから、僕は本気で人生を作ろうとしている。

子どもがこんな大人になりたい!と思える大人でありたい


これは、高校野球というジャンルより、野球選手との対比になるのですが、子どもがこんな大人になりたい!思える大人でありたいです。
プロ野球選手って、子ども達に夢を与えるのが仕事だと思うんですよね。
でも、僕はプロ野球選手にはなれなかった。
ただ、違った形でも同じように価値を提供することはできるんじゃないかなって思います。
その一つが子どもがこんな大人になりたい!思える大人でありたいということです。
だから、僕は未来を見据え、前を向いて1度きりの人生を最高だと言える人生にしたいです。そんな大人、楽しそうで最高じゃないですか!

ハラハラドキドキした毎日を過ごしたい


そして、最後に、ハラハラドキドキした毎日を過ごしたい。
ということです。野球のゲーム展開のような、1球1球手に汗握るような、そんな人生を僕は味わいたいです。
僕は、野球のそんなところが好きですし、日替わりでヒーローが生まれるところも大好きです。
どんな人にもチャンスがあって、どこからでも今日のヒーローになれる。毎試合ヒーローが変わるから、チームとして面白くなるなと思いますし、何の


僕がこれからの人生で味わいたいこと


僕が人生で味わいたいことは、
・目標を達成する人生にしたい
・仲間と共に達成を分かち合いたい
・自分が全力を出すとどこまで行けるのかを見てみたい
・子どもがこんな大人になりたい!思える大人でありたい
・ハラハラドキドキした毎日を過ごしたい

ということです。自分のハイライトから、僕はこのような価値観が自分にあるんだなということがわかりました。
なので、こんな人生にするには、経営者になった方がいいなと思い、目指し始め、今も道半ばです。
産んでもらった両親に感謝ですし、自分が最高だったと言える人生にしないと、両親に失礼だなとも思っています。
一緒に目標を達成していける仲間を今も探し続けています。


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